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会派代表質問・一般質問一覧

会議名

令和2年3月定例会

質問日

令和2年3月2日 (一般質問)

議員名

宇野信子 (つくば・市民ネットワーク)
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通告内容

・気候変動対策について
・科学技術都市推進における倫理的問題の対応

質問要旨

1 気候変動対策について
 今年の異常な暖冬や、昨年の深刻な風水害の多発など、温暖化による気候変動は確かに起きていると実感せざるを得ない状況です。オーストラリアでは各地で深刻な山火事が続き、国内では想定を超える規模の台風や大雨が頻発し、深刻な水害が同時多発的に発生しています。
 昨年9月、国連でのグレタ・トゥーンベリさんの怒りの演説が世界的に注目されました。地球温暖化による異常気象は、深刻な自然災害の多発や食糧危機を招き、安心安全な市民生活の持続可能性に対する最も大きな脅威の一つであり、社会を挙げて喫緊に取り組まなければならない課題です。
 そこで地球温暖化による気候変動対策について、以下の項目について伺います。
(1)これまでのつくば市の取組
  ア 新エネルギービジョン(2002年)の理念、実施結果、成果と課題
  イ つくば3Eフォーラム(2007年〜)理念、成果と課題
  ウ つくば環境スタイル“SMILe”(つくば市環境モデル都市行動計画(2013年))の理念、実施結果、成果と課題
  エ スマエコタウンの計画と現状
  オ 藻類バイオマスの実用化に向けた進捗状況
(2)SDGsのワークショップ等、環境問題についての市民参加が活発に行われているが、気候変動対策について出ている意見
(3)これまでの取組と議論を踏まえて、これからの取組
  ア つくば市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)(案)の考え方、重点施策
  イ プラスチックの削減について市の考えと対策
  ウ 再生可能エネルギーの割合を高める方策
  エ 自治体として気候非常事態宣言を行うことについての考え
2 科学技術都市推進における倫理的問題の対応
 つくば市は研究学園都市として建設され、市長は世界の科学技術をけん引することがつくば市のミッションであり、市民が科学技術の恩恵を実感できるよう、社会実装を進めようとしています。その一つとしてスマートシティに手を挙げました。
 科学技術の進歩は市民生活の利便性を上げ、課題解決に役立つ面もありますが、一方で市民生活の安全を脅かす新たな課題を生む可能性も持っていると考えます。そこで、以下の点について伺います。
(1)スマートシティ倫理原則が発表されたが、その目的と内容
(2)この倫理原則が守られているかどうかをチェックする仕組み
(3)筑波大学に対して「筑波大学における軍事研究に関する基本方針」の遵守を求めることについて

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