令和2年12月定例会
令和2年12月15日 (一般質問)
あさのえくこ (つくば・市民ネットワーク)
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・特別支援教育の充実について
1 特別支援教育の充実について
つくば・市民ネットワークでは「障害があってもだれもが自分らしく暮らせる社会づくり」を目指してさまざまな課題に取り組んできました。今回の質問を提出するにあたり、過去4年間にこのテーマで議場ではどのような議論が交わされたのか調べたところ、特別支援教育支援員の大幅増員、研修の実施といった進捗を確認できました。一方、つくば・市民ネットワークには、幼・小・中・義務教育学校(以下「学校等」と略)における特別支援教育に関する相談が、絶えずといってよいほど寄せられています。そこで今回、つくば市における学校等の特別支援教育の状況について以下、お伺いします。
(1)支援を受ける児童生徒一人ひとりに作成される個別の教育支援計画及び指導計画について
ア 保護者に対して「個別の教育支援計画」及び「個別の指導計画」の作成と運用に関する説明がどのように行われているか。
イ 指導計画の作成段階、また作成された指導計画の見直しの過程で保護者はどのように参加しているか。
ウ 中学校への進学に向けての小中での連携、計画作成はどのように行われているか。
(2)支援が必要な児童生徒の校外学習等への参加について
ア 現状の参加状況
イ 保護者の付き添いの状況
ウ 現状の課題と今後の取組
(3)特別支援教育支援員について
ア 年度当初の児童生徒の個別の教育支援計画や指導計画の支援員との共有状況
イ 日々の支援に関して教職員から支援員への指示、情報の共有状況
ウ 支援員研修の内容、頻度
エ 支援員の週あたりの勤務日数の状況
オ 支援員の勤務時間が1日5時間となっている理由