令和3年12月定例会
令和3年12月8日 (一般質問)
小野泰宏 (公明党つくば)
録画を再生
・つくば市のDXの視点や理念を活用した取組について
・つくば市のコミュニティ・スクールの取組について
・地域での課題解決策としての「地消地援」の取組について
・第3次つくば市観光基本計画について
1 つくば市のDXの視点や理念を活用した取組について
新型コロナウイルスの感染拡大の結果として、ニューノーマルと呼ばれる新しい生活様式や働き方が定着しつつあり、それに伴って地方創生の在り方にも変化が生じています。
そのことを象徴する一つとしてDX(デジタル・トランスフォーメーション)をいかした様々な取組が進められています。
行政においても、今後は、社会環境の変化に適応すべく、DXの視点や理念を全庁的に浸透して、様々な行政サービスを根底から見直していくことが求められると考えます。
つくば市における今後のDXの取組についての考えを伺います。
2 つくば市のコミュニティ・スクールの取組について
平成29年3月の地方教育行政法の一部改正により、コミュニティ・スクールを導入することが努力義務化されました。
コミュニティ・スクールとは、学校と保護者や地域の方々が共に知恵を出し合い、学校運営に意見を反映させることで、一緒に協働しながら子供たちの豊かな成長を支え、「地域とともにある学校づくり」を進める取組になります。
現在、全国的に導入が進められていますが、この取組に対するつくば市の考え、現状や課題、今後の予定について伺います。
3 地域での課題解決策としての「地消地援」の取組について
地域での一人暮らし高齢者及び高齢者世帯の増加に伴い、つくば市においては買物弱者支援の取組を行っていますが、ここにきて新型コロナ感染を避けるため、外出を自粛するなど、食料品や日用品の購入に支障を来す状況が見られます。
また、長引くコロナ禍により、地域商店の状況も売上が減少する中、更に上記の影響も受け、疲弊が増すなどしています。
こうしたことは、地域経済の悪化につながるものと考えますが、このような状況に対してのつくば市の現状認識と対策の考えについて伺います。
また、今回、上記の課題解決策の一つとして「地域での消費を地域で支援していく」との視点、言わば「地消地援」の観点から、(仮称)高齢者宅配助成事業の取組を提案したいと考えます。地域での課題を解決する試みとして提案するものです。つくば市の考えについて、伺います。
4 第3次つくば市観光基本計画について
現在策定が進められている「第3次つくば市観光基本計画」の以下の点について伺います。
(1)これまでの観光基本計画の検証
(2)現状や観光入込客数の推移、実施したアンケート結果の概要と主な課題
(3)策定中の指針や目標、達成するための施策の体系や特徴・進行管理