令和4年6月定例会
令和4年6月17日 (一般質問)
皆川幸枝 (つくば・市民ネットワーク)
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・公立保育所の新耐震基準を満たさない施設の整備方針について
・不登校支援事業について
・ふれあいプラザの運営について
1 公立保育所の新耐震基準を満たさない施設の整備方針について
公立保育所は現在市内に23園あり、この中で、新耐震基準を満たさない公立保育所9園についての整備方針が昨年夏に示されました。この整備方針では1園のみ公立で残し、7園は廃止してそれぞれのエリアで5園を民間に建設・運営してもらう計画になっております。この間、議会でも様々な議論があり、市民の方からも多くの意見が出ております。以下について伺います。
(1)公立保育所の役割
(2)公立保育所の設置基準を半径5kmとした根拠
(3)民間保育所への障害児加算の補助条件と補助金額
(4)医療的ケア児の保育所での預かりについて保護者からの要望と、受け入れの検討状況
(5)民間保育所と専門機関との相談、サポート体制
ア 巡回相談事業の状況
イ 民間保育所や保護者から市の相談窓口への相談
2 不登校支援事業について
昨今、不登校児童生徒は増加し続けています。昨年度はつくば市不登校支援事業委託についての議論の末、今年度より、不登校児童生徒学習支援事業として、「むすびつくば」、「ここにこ広場」の2カ所を運営することになりました。
また、今年度5月より「不登校に関する児童生徒支援検討会議」で事業の検討が始まりました。以下について、伺います。
(1)不登校児童生徒数
(2)各事業の内容と利用人数について
ア 校内フリースクール
イ 別室登校
ウ つくしの広場
エ むすびつくば、ここにこ広場
(3)市内民間フリースクール等の実施状況
(4)「不登校に関する児童生徒支援検討会議」のメンバー、審議内容、スケジュール
(5)他自治体事例の調査状況
3 ふれあいプラザの運営について
ふれあいプラザは「市民に自主的な活動及び交流の場を提供し、生涯にわたる学習活動を総合的に支援することにより、豊かな生涯学習社会の実現に寄与する」ことを目的に設置されています。
しかし、市民の方から利用しにくい、という苦情が多数寄せられています。設置目的に沿った運営がなされているのか、検証が必要と考えますが、見解を伺います。