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会派代表質問・一般質問一覧

会議名

令和4年6月定例会

質問日

令和4年6月17日 (一般質問)

議員名

小森谷さやか (つくば・市民ネットワーク)
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通告内容

・公共施設のバリアフリーについて
・子どものマスク着用について
・区会・自治会について
・自校式給食の実現について

質問要旨

1 公共施設のバリアフリーについて
 2021年に改正された「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律」(改正バリアフリー法)に基づき、担当課において、つくば市バリアフリーマスタープランの策定に向けての準備が始まったところです。
 このプランは、障害者や高齢者等の移動等の円滑化を促進する目的で、駅周辺部などエリアを指定し、重点的かつ一体的なバリアフリー化を図るだけでなく、「心のバリアフリー」を推進するための教育啓発事業などを含めたハード面・ソフト面一体の基本構想となります。
 一方、今年の4月にリニューアルオープンしたばかりの筑波山観光案内所の多目的トイレは、当事者の要望を受けて大人用ベッドを設置いただきましたが、出来上がってみると、介助者が当事者を車椅子からベッドに運ぶために抱きかかえて移動するスペースがなく、せっかく設置したベッドが利用できないことが分かりました。
 バリアフリーの設計であるはずなのに、実際は使えない、という事態は今に始まったことではなく、今まで幾度も繰り返されてきたことです。バリアフリーマスタープランが策定されれば、このような事態を招くことはなくなるだろうと期待するところですが、今後陸上競技場の建設や老朽化した公共施設の改修も見込まれる中、バリアフリーやユニバーサルデザインの視点を持って、設計時及び工事中にチェックする仕組みづくりが必要だと考えますが、現状と市の考えを伺います。
2 子どものマスク着用について
 コロナ禍において、屋内でも屋外でもマスクの着用が呼びかけられていたところですが、特に子どもにおいては、マスクをしていることによる害も心配されています。例えば、脳は酸素をたくさん消費する臓器であり、安静時でも全身酸素消費量の20%を必要とします(大人の場合。日本救急医学会より)が、特に子どもにおいては脳そのものをつくっていかなければならない時期であり、運動時に限らず、軽度であっても酸欠状態が継続する状態は避けた方が良いと考えます。
 先月5月19日の政府アドバイザリーボードで示された考え方を踏まえ、一歩進んだメッセージを出す自治体が出始めています。
 以下、市の考えを伺います。
(1)保育所、幼稚園、小中学校での指導の現状(登下校時、授業時、給食時等)
(2)不登校児童生徒数が昨年度もかなり増えたということだが、特に小学校低学年において、マスクが外せない状況にあることによる影響を学校は認識しているか
(3)つくば市として積極的に子どものマスクを外すことについて、メッセージを出す予定はあるか
3 区会・自治会について
 つくば市では、つくばエクスプレス沿線地域を中心として急激に人口流入が進んでいますが、新たな住民と地域住民、また新たな住民同士のコミュニティ形成を支援するために、区会は有効な手段と考えます。
 総務省からは、区会について各地方公共団体が取り組むべき事項について通知が出されており、マンション管理組合を区会と同様に取り扱うことで区会の新規設立を促し、特に防災面での活動主体として期待をしているようです。
 つくば市ではどうなっているでしょうか。
(1)区会数、区会加入戸数、区会加入率の推移
(2)区会新規設立のために行っている支援について
(3)マンション管理組合を区会と同様に扱うことについての市の考え
4 自校式給食の実現について
 令和7年度に供用開始の新桜学校給食センターの建設に向けて準備が始まりました。一方で、そもそも学校給食とはどうあるべきなのか、という議論が「つくば市学校給食の在り方懇談会」でこの半年間行われてきており、複数の委員から自校式給食の可能性について言及がされているところです。
 私どもつくば・市民ネットワークは、この18年間ずっと、自校式給食の実現に向けて注力してきましたし、市長も就任当初は自校式給食に取り組む姿勢でした。小中学校の建設ラッシュもゴールが見えつつある中、今後をどのようにお考えかお聞かせください。

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