平成21年 6月定例会
平成21年6月9日 (一般質問)
小野泰宏
1.新経済対策について
2.ICT施策について
3.スポーツによるまちづくり構想について
1.新経済対策について
現在国会において審議されている「新経済対策」に対するつくば市の考えについて、特に下記の項目等については、今後積極的に取り組む必要があると考えます。現時点での考えについて、伺います。
●地域活性化・経済危機対策臨時交付金に関して
●緊急雇用創出に関して
●子育て支援に関して
●教育環境の整備「スクール・ニューディール構想」の推進に関して
その他、つくば市で特に検討をしている内容等があれば、伺いたい。
2.ICT施策について
総務省が策定した「u−Japan 政策」(平成16年12月)においては、「21世紀の社会課題を解決するためにICTを積極的に利活用する段階に歩を進め、社会に役立つ具体的なツールとしてICTをより深く実感できるようになる」ことが掲げられています。
また、「u−Japan推進計画2006」においては、ICT利活用の高度化を推進し、「2010年までに国民の80%がICTは課題解決に役立つと評価する社会」の実現を目標に掲げています。
ICTは距離や場所の制約を取り払うとともに、地方公共団体、地域のNPO、地元の企業、関係団体等が連携しICTを利活用して、地域が抱える様々な課題の解決に取り組むことを容易にする可能性があります。
現在、上記のような認識のもと、全国各地で課題解決に向けた利活用が展開されています。つくば市におけるICT施策は、1993年に「つくば市教育委員会」が日経地域情報化大賞を受賞、「防災情報の提供システム」なども評価を受け、その後も全国的に高い評価を受けてきました。今後はさらに様々な課題解決のため、ICTを活用し、施策の積極的な推進を期待したいと考えます。
今後のつくば市におけるICT施策の取り組みの考えについて、伺います。
3.スポーツによるまちづくり構想について
市内に建設された本格的なサッカー場誕生(温浴施設隣接)を契機に、「サッカーによるまちおこし」を提案したいと考えます。新たな展開を開くテーマとして、検討を願いたい。
●温浴施設隣接地に新たにサッカー場を順次建設し、複数面を持つ環境を整備する。耕作放棄地の解消及び地域活性化にもつながる施策として。
●東京近郊・TXの利便性、筑波大学との連携を通じ、スポーツ合宿基地として整備構想を図る。