平成21年 6月定例会
平成21年6月10日 (一般質問)
山本美和
1.女性の健康問題がん検診について
2.児童福祉
1.女性の健康問題がん検診について
(1)今年度、女性の健康支援対策事業が大幅に拡大され、乳がんや骨粗しょう症などの予防に役立つ事業を展開し、健康パスポート発行や女性の健康実態調査、がん予防と連携した取組みなどが各地で実施されています。つくば市における取り組みについて伺います。
(2)今年度、市町村のがん検診事業を支援する地方交付税が大幅に増額されました。がん検診の効果や必要性などの情報提供にどのように取組んでおられるのか。また、がん予防推進員の養成・活用について伺います。
(3)新経済対策でも子宮頸がんでは20歳から40歳まで、乳がんは40歳から60歳の間、それぞれ5歳刻みの対象者の検診の無料化などが打ち出されています。つくば市における取り組みについて伺います。
(4)平成19年度実績によると、つくば市における女性特有の乳がん受診率は4.9%で県の平均の7.38%、国の平均12.9%を下回っていますが、国が平成18年度に策定した「がん対策推進基本計画」では平成23年度までにがん検診の受診率を50%以上にするとの目標を定めています。つくば市における今後の取り組みについて伺います。
2.児童福祉
児童館の活性化について
(1)つくば市立児童館条例の中で、指定管理者制度を導入した大曽根児童館における事業には他の児童館にはない事業や機能を付加しておりますが、その効果・実績について伺います。
(2)現代の子どもたちの現状にあって、「遊び」の重要性が見直されています。「児童に健全な遊び及び生活の場を与え、その健康を増進するとともに情緒を豊かにし、もって児童の健全な育成を図るため」には専門職員の支援が不可欠であります。つくば市における児童厚生員もしくは専門性を身につけた職員の配置の現状と養成計画について伺います。