令和5年12月定例会
令和5年12月8日 (一般質問)
皆川幸枝 (つくば・市民ネットワーク)
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・気候変動を見据えた防災対策について
・学校給食と有機農業推進について
1 気候変動を見据えた防災対策について
気候変動によるこれまでにない豪雨が発生しており、今後も、河川氾濫だけでなく内水氾濫も発生することが予測されています。
また、大規模地震が数十年以内に高い確率で発生することが指摘されています。国の地震対策本部の発表で、震度6弱以上の地震が30年以内に発生する確率が茨城県でも26%以上と予測されています。以下について伺います。
(1)想定している災害リスク
(2)住宅耐震化の状況と対策
(3)備蓄及び避難について
(4)市民への情報発信と地域毎の防災対策
(5)土砂災害警戒区域にある公共施設
2 学校給食と有機農業推進について
欧米や韓国、国内では今治市、いすみ市、茨城県内では常陸大宮市、笠間市で学校給食への有機農産物の導入が進んでいます。農薬等によるアレルギーやDNA等、心身への影響を指摘する研究論文はいくつも発表されており、昨今ではスーパーの店頭でもオーガニック食品を多く目にするように なりました。成長段階にある子供達に毎日食べさせる食品を可能な限り安全なものにしていく責務があると考えます。
また、有機農業は農薬や除草剤を削減することから、土壌や自然環境への負荷を軽減させ、持続可能な農業と言われており、積極的に進めていくべきと考えます。以下について伺います。
(1)学校給食への有機農産物導入の計画と課題
(2)有機農業推進
ア 進捗状況と課題
イ 市内の有機農産物の生産状況