平成21年 6月定例会
平成21年6月10日 (一般質問)
瀬戸裕美子
1.学校給食におけるアレルギー対策について
2.新設校に自校式給食を取り入れることについて
3.特別支援教育について
4.幼児教育について
5.新たなつくばのグランドデザインについて
1.学校給食におけるアレルギー対策について
@ 幼・小・中学校では毎年度始めに児童生徒の健康調査を行い、食物アレルギーの有無や種類についても記入することになっていると思いますが、その結果を集約して食物アレルギーの実態を教育委員会として把握していますか。
A 学校給食のアレルギー対応についてのつくば市の考え方を伺います。
B アレルギー対応マニュアルの必要性はどうでしょうか。
2.新設校に自校式給食を取り入れることについて
国の食育推進基本計画では、学校給食を食育の大きな柱ととらえ、「単独調理方式による教育上の効果等についての周知・普及を図る」と述べられています。日本一の教育をめざすつくば市に於いて、今回新設する(仮称)春日小中学校にはこの観点から、最新の単独調理方式(自校式)給食を取り入れ、食育の点からもモデル校にする可能性について伺います。
3.特別支援教育について
@ 特別支援教育の充実のために必要と思われる県立養護学校に設置されている地域支援センターを市としてはどの様に活用しているのでしょうか。頻度、相談の種別、件数、活用している学校数についてお聞きします。
A 特別支援教室に在籍する児童、生徒についての個別の指導計画の作成方法についてお聞きします。
B 指導に当たっては保護者との連携が必要と考えますがどのように連携、協力体制を構築しているのか具体的にお聞かせください。
4.幼児教育について
@ 3月定例議会の会派代表質問に対し、谷田部幼稚園の移転については保護者対象に説明会を開くという答弁でしたが説明会の内容についてお聞きします。
A つくば市幼児教育振興プログラムの内容についてご説明下さい。
5.新たなつくばのグランドデザインについて
県とつくば市は約三百におよぶ研究機関や、約一万三千人の研究者を有する筑波研究学園都市の将来像を打ち出し、都市づくりの具体的な戦略を盛り込んだ「新たなつくばのグランドデザイン」を10月をめどに策定するということです。これについてお聞きします。
@ 「筑波研究学園都市整備検討委員会」で検討された研究学園都市の課題、今後の方向性についてお聞きします。
A H20年9月定例会の一般質問答弁で「グランドデザインの策定の過程で市民の皆さんのご意見をどう入れるかというのは、それを反映できるような形を検討していきたい」とありましたが、検討結果はどうなりましたか。パブリックコメント以外にどのような方法で市民の意見をとりいれるのかお聞きします。
B 特に公務員宿舎跡地の利用について、またTX沿線開発を現在の計画規模で継続するかなど、市民の生活に直接関わる問題については広く市民の意見を聞き、検討過程をオープンにすることが重要だと思われますが、グランドデザインについての今後の検討過程は市民にどのように情報提供されるのでしょうか。