令和6年第1回定例会6月定例会議
令和6年6月14日 (一般質問)
山中真弓 (日本共産党つくば市議団)
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・市内小中学校の学校環境及び周辺環境について
・民間の不登校児童生徒支援施設運営者への補助事業について
・市職員の職務環境について
・つくばまちなかデザイン株式会社について
1 市内小中学校の学校環境及び周辺環境について
「義務教育諸学校等の施設費の国庫負担等に関する法律施行令」では「適正な学校規模の条件」として、適正な学級数を「12〜18学級(義務教育学校では18〜27学級)」と定められています。さらに、25学級以上が大規模校、31学級以上を過大規模校としています。しかし市内では、大規模校、過大規模校の学級数を超える小中学校が発生しています。それらの学校では、教員の負担が過大であること、子どもたちが本来得られるべき教育的効果や条件が得られない状況にあるなど多くの問題が聞かれます。さらには、登下校時間帯の周辺地域の交通渋滞を引き起こしています。これらの解決は喫緊の課題です。そこで以下お聞きします。
(1) 文部科学省が定める大規模校、過大規模校の学級数を超える市内小中学校とその学校の学級数
(2) 法律で「適正な学校規模の条件」が定められている意味についての市の見解
(3) 「適正な学校規模の条件」を超える学校の教育環境の状況把握と対応策について
2 民間の不登校児童生徒支援施設運営者への補助事業について
昨年度から始まった不登校児童生徒支援施設運営者への補助について、条件が厳しいことから受給している事業者が少ないと聞きます。条件を緩和すべきと考えますが、以下お聞きします。
(1) 利用している事業者の数
(2) 運営費補助の受給要件への事業者からの要望及び今後の課題
3 市職員の職務環境について
(1) 5月9日付けの報道にあった職員給与における手当等の未払いについて
ア 職員給与における手当等の未払いの経緯
イ 特殊勤務手当及び時間外勤務手当の金額と支払い状況
(2) 市職員のハラスメント相談について
ア ハラスメントの相談件数
イ 定期的な聞き取りやハラスメントへの対応について
(3) 再発防止及び職務環境改善のための対応策
4 つくばまちなかデザイン株式会社について
(1) 議会への決算報告の実施時期
(2) 現在のオフィスの空室状況
(3) 吾妻交流センターの跡地利活用