令和6年第1回定例会6月定例会議
令和6年6月18日 (一般質問)
小森谷さやか (つくば・市民ネットワーク)
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・公園遊具の多様性について
・生物多様性地域戦略について
・研究学園駅前公園の活用について
1 公園遊具の多様性について
つくば市は小さな公園が多いまちですが、近年造成されている比較的新しい公園はどこも似たようなつくり、すなわち広場に小さい子ども向けの遊具がポツンとある形になっており、市民から指摘を受けることが少なくありません。特に、小学校高学年・中高生が遊べる公園がなく、例えばバスケットゴールを置くとかスケートボードができるようにしてほしい、との声を頂くことが増えました。
公園づくりはどのような手順で進めているか、伺います。
2 生物多様性地域戦略について
生物多様性地域戦略は、R4年から2年間計6回の会議を経て、現在その骨子(案)が示されているところです。今年度末の完成を目指すようですが、生物多様性地域戦略について以下伺います。
(1) 進捗と今後のスケジュール
(2) 庁内連携(公園部門、観光・農業部門、森林部門、教育部門、ジオパークなど)の進め方
(3) 市民や市民団体との連携について
(4) 生物多様性センター設置について
3 研究学園駅前公園の活用について
研究学園駅前公園は大きな調整池を囲むように、芝生エリア、古民家エリア、林エリアでデザインされています。2007年から12年をかけて、つくば市とつくばエクスプレス沿線葛城・遠東地区まちづくり協議会が植樹した千本桜も大きく育ち、地域有志の会主催による「けんがくさくらまつり」も今年で3回目を数えました。その他にも様々な団体が毎週末のようにイベントを開催しています。
さて、かねてより交流センター設置の要望がある研究学園駅周辺地区ですが、この駅前公園の古民家「つくばスタイル館」を交流センターのように利活用できるようにしてほしいという要望書が今年の2月に出されました。提出したのは地元有志の会の皆さんです。
また、林エリアにはフェンスで囲われた立入制限区域があるのですが、これはなぜあるのか、中を通れるようにして古民家エリアまで行けるようになれば、散歩も楽しくなり、木陰もあって休めるのに、という話もよく出ています。研究学園駅周辺に住む住民にとって大きな存在であるこの駅前公園のさらなる活用のため、次の2点について伺います。
(1) つくばスタイル館利活用の要望に対する市の考え
(2) 立入制限区域の開放に対する市の考え