令和6年第1回定例会9月定例会議
令和6年9月11日 (一般質問)
あさのえくこ (つくば・市民ネットワーク)
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・つくば市ソーラーシェアリングに関するガイドラインについて
・つくば市立幼稚園のあり方の議論
1 つくば市ソーラーシェアリングに関するガイドラインについて
2023年の統計によるとつくば市は総面積28372haのうち、9950ha(35%)を農地が占める一方、遊休農地は300ha近くと報告されている。
遊休農地を解消する目的で、営農型太陽光発電、いわゆるソーラーシェアリングの導入が全国的に進んだが、適切な営農の確認ができないといった不適切なケースが発生した。つくば市においても重大な事案が発生したことから農業委員会が議論し、2018年に全国に先駆けてガイドラインを施行し、改訂を重ねた。そして、2024年度からは農地法の改正とともに国のガイドラインが施行された。一方つくば市のガイドラインは、現在ホームページから削除されている。
この経緯と今後の予定について以下伺う。
(1) つくば市のソーラーシェアリングガイドラインをホームページから取り下げた日時および取り下げる判断をした具体的な事由
(2) つくば市のソーラーシェアリングガイドラインの今後の運用予定
2 つくば市立幼稚園の在り方の議論
つくば市には公立幼稚園が15園あり、うち手代木南、茎崎の2箇所が3年保育となっている。特に手代木南は園区外からの応募も多く、3歳児保育に対するニーズの高さを裏付けていると考える。
3歳児保育の考え方、拡充について2023年6月の一般質問では、必要性は認識しつつも今後の計画等は示されなかった。
改めて、公立幼稚園における3歳児保育事業の計画、実施経緯、さらに公立幼稚園の在り方についての検討状況を伺う。
(1) 2019年〜2020年のつくば市学区審議会の中で公立幼稚園についてはどのような議論がされたか
(2) 3年保育を手代木南幼稚園、茎崎幼稚園で実施することになった経緯
(3) 3年保育を実施してきての評価
(4) 公立認定こども園の設置についての検討