令和6年第1回定例会9月定例会議
令和6年9月12日 (一般質問)
小森谷 さやか (つくば・市民ネットワーク)
録画を再生
・予防接種により健康被害を訴えている市民への対応について
・今後回復すべき子どもの健康について
1 予防接種により健康被害を訴えている市民への対応について
新型コロナウイルスワクチンの接種が始まって約半年後の令和3年9月、数年ぶりに開催されたつくば市予防接種健康被害調査委員会はその後、年に2回のペースで開かざるを得ない状況のようです。全て新型コロナワクチンの接種により健康被害を被ったとして、市民が救済措置を求めています。
ワクチン接種後に体調不良となってしまった方がスムーズに救済措置を受けられるような支援の在り方を考えるため、以下質問します。
(1) つくば市予防接種健康被害調査委員会の役割
(2) 申請の手順
(3) 開催・請求・認定状況
2 今後回復すべき子どもの健康について
コロナ禍が与えた子どもたちの健康に対する影響について、視力と体力に関する調査結果が報告されています。どちらも対策が必要だと考えますので、見解を伺います。
(1) 茨城県が公表している児童生徒の体力・運動能力調査報告書を見ると、コロナ禍において、子どもたちの体力がかつてないほど低下をしていることが分かります。つくば市の状況と今後の取組について伺います。
(2) GIGAスクール構想における1人1台端末の実現が、コロナ休校という特殊な状況により一気に進みました。小学校低学年からタブレット等の電子機器を使うことにより、単純に画面を見る時間(スクリーンタイム)が増えただけでなく、より低年齢における電子機器への親和性が進んだと言われています。
ア 文部科学省が実施した「児童生徒の近視実態調査」におけるつくば市児童生徒の近視の調査結果について伺います。
イ 令和3年4月、文部科学省は、小中学校でデジタル教科書を使う際に「各教科等の授業時数の2分の1未満」と定められていた要件を撤廃しました。ICTに熱心な教師がいれば全ての授業をデジタルで実施できるようになったわけですが、ICTを使うと学力が上がるというエビデンスはありません。デジタル端末使用による子どもの脳に対する影響をどう考えていますか。