令和6年第2回定例会12月定例会議
令和6年12月13日 (一般質問)
伊藤文弥 (つくばクラブ)
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・スクールカウンセラーの利便性向上について
・不登校児童生徒保護者補助制度の運用改善について
・市役所におけるカスタマーハラスメント対策について
1 スクールカウンセラーの利便性向上について
令和5年度の不登校児童生徒支援施策により、スクールカウンセラー(SC)の増員が実施されました。しかし、平日の相談枠だけでは保護者の就労状況等により相談機会を得られない、また、来所が困難な場合があるなど、新たなニーズが確認されています。より多くの児童生徒・保護者が相談支援を受けられる体制づくりに向けて、以下伺います。
(1) 現在のSCの稼働状況(相談枠の利用率、待機状況等)について
(2) 土日相談及びオンライン相談実施の可能性について
ア 既存の相談枠の調整による土日相談の実現可能性
イ オンラインカウンセリング導入における課題と対応策
2 不登校児童生徒保護者補助制度の運用改善について
令和5年度より開始された不登校児童生徒の保護者への補助制度は、保護者の経済的負担軽減に貢献している一方で、支給までの期間が長期化している実態があります。現在、4ヶ月分の補助金が申請から約3ヶ月後の支給となっており、保護者の経済的負担が継続する状況となっています。より効果的な支援となるよう、以下伺います。
(1) 現行の支給スケジュールに至った背景と理由
(2) 支給までの期間短縮に向けた検討状況
(3) 支援施設への直接支払い制度導入の可能性について
3 市役所におけるカスタマーハラスメント対策について
近年、行政サービスの現場において、暴言や威圧的な態度等のカスタマーハラスメントが社会問題となっています。職員の安全確保と良質な行政サービスの両立のため、現状把握と適切な対策が必要と考え、以下伺います。
(1) つくば市役所における過去3年間のカスタマーハラスメント事例の把握状況
ア 部署別の発生状況
イ ハラスメントの類型と特徴
(2) 現在実施している対策とその効果
(3) 今後の対策強化に向けた取組について