つくば市議会トップ

会派代表質問・一般質問一覧

会議名

平成21年 9月定例会

質問日

平成21年9月10日 (一般質問)

議員名

瀬戸裕美子

通告内容

1.入札について
2.食育と学校給食について

質問要旨

1.入札について
 小泉政権以来、行財政改革が叫ばれ、この間地方自治体は様々な形で、改革に力を尽くしています。
 しかし財源委譲をともなわない改革は、思うように進まず、自治体は様々な場面で経費削減、事業の縮小、人事削減をしながら円滑な市政運営を行おうと努力をしている状態です。
 このように財源委譲が充分でない行革では、中央はまだしも地方自治体は戦後膨らみ続けてきた経済を維持することができなくなってきています。そのため福祉予算をけずり、教育予算を縮小するなど、手をつけやすい部分にそのしわよせがきて、今すべての年代の人々が未来に夢を描けないような時代になってきています。
 さてこのような状況の中、地方自治体は限られた財源を大切に使い、必要な事業を確実に行っていかなければなりません。
 合併により規模も面積も大きくなったつくば市は、近隣の自治体に比べて、工事契約、物品購入、施設管理委託などの件数が多くなっています。
 つくば市では現在、“つくば市契約規則”に則って契約事務が行われていることと思われます。
 平成14年には議会の中に“入札制度改革特別委員会”が設置され、公平公正な入札制度の導入について、議論がなされました。
 年月を経て、入札制度はどのように改革が進んだのでしょうか、お伺いします。
 @ 財政上の効果を目標に改革が進められてきたと思いますが、どれほど進んだのでしょうか。
   入札契約適正化法に従って、体制整備はどのように進んできたのか伺います。
 A 一般競争入札、指名競争入札、随意契約の割合はいかがでしょうか。建設工事、測量設計等、物品・役務・印刷それぞれについて平成16年から20年度までの件数、落札総額、平均落札率をお答えください。
 B 一般競争入札の割合は全体のどれくらいでしょうか。年度ごとにふえてきているのでしょうか。
 C 今後の改革について、どの様に進めていくのかお聞かせ下さい。
2.食育と学校給食について
 学校給食を単独調理方式に順次移行していくことについては、かねてから提案させていただいておりますが(仮)春日小中学校の建設が現実的になり、給食センターの老朽化が顕著になってきている今、再度議論の必要を感じて質問します。
 @ 6月定例議会での、単独調理方式を取り入れることについての質問に対し、つくば市の学校給食は、センター方式でいくとの答弁をいただきました。センター方式、単独調理方式と二本立ての方向ではできないのでしょうか。
 A つくば市が目指す学校給食のありかたをお聞かせ下さい。
  また、これについて市民へのアンケートなどによる調査はしていないのでしょうか。

メニュー