令和7年定例会６月定例会議
令和7年6月12日 (一般質問)
田代優 (Nextつくば)
・妊娠期のオンライン支援の強化について
・つくば市における高校進学の課題について
・子どもたちの「給食が少ない」という声について
１ 妊娠期のオンライン支援の強化について
妊娠期の不安や孤立を感じる妊婦への支援として、オンライン相談支援の本格導入について以下伺います。
(1) 令和４年度に実施した専属助産師による妊婦の身体づくり伴走サポートサービス「MamaWell」の実証実験について、市はその成果をどのように評価していますか。また、確認された課題や、利用者から寄せられた声はどのようなものでしたか。
(2) 品川区のオンライン支援事例「オンラインMy助産師事業」を参考に、つくば市でもオンラインでの妊婦支援を本格導入する考えはありますか。
(3) 妊娠期の不安を軽減し、支援情報を確実に届けるため、母子手帳交付時や妊婦健診時にオンライン支援を案内する考えはありますか。
(4) 妊婦だけでなく、その家族にもオンライン支援を周知することで、妊婦が孤立せず安心して過ごせる環境を整える考えはありますか。
２ つくば市における高校進学の課題について
つくば市内の中学校卒業生の多くが市外の高校に進学している現状について、市としての認識及び今後の対応を以下伺います。
(1) 令和５年度(2023年度）における市内中学校卒業生の進学状況について、進学人数と市内及び市外高校別の進学割合を教えてください。
(2) これまで市として、高校の誘致や新設に関し、県との協議や要望を行った事例があれば教えてください。
(3) 今後、市内高校の魅力向上や進学先としての選択肢の確保に向け、どのような方向性で取り組む考えでしょうか。
３ 子どもたちの「給食が少ない」という声について
今年度に入ってから、子どもたちや保護者から「給食の量が減った」「器が小さくなった」といった声を聞いています。物価高騰の影響なども含めて、市の現状認識と今後の対応について以下伺います。
(1) 今年度、給食の量や内容、器のサイズなどに変更はありましたか。あった場合、その理由は何でしょうか。
(2) 給食費と食材費の関係、また物価高騰が給食に与えている影響について、市としての認識を伺います。
(3) 子どもたちや保護者からの「給食が少ない」との声について、市はどのように受け止めていますか。
(4) 今後、子どもたちの給食に対する満足度や栄養面を確保するため、給食内容の見直しや改善の方針はありますか。