令和7年定例会9月定例会議
令和7年9月10日 (一般質問)
伊藤文弥 (つくばクラブ)
・ひきこもり等に関する実態調査を踏まえた今後の支援について
1 ひきこもり等に関する実態調査を踏まえた今後の支援について
近年、8050問題等に代表されるひきこもり問題は深刻な社会課題となっている。内閣府が令和4年度に実施した「こども・若者の意識と生活に関する調査」では、15〜39歳の2.05%、40〜64歳の2.02%がひきこもり状態にあるとの結果が示されており、全国で約146万人がひきこもり状態にあると推計されている。つくば市においても、同調査結果を基に推計すると約3,400人のひきこもり状態の方がいることになる。
つくば市では令和6年度に「ひきこもり等に関する実態調査」を実施し、地域の実情把握に努めているところである。この調査結果を踏まえた効果的な支援策の検討が求められている。
以下、つくば市のひきこもり支援の現状と今後の方向性について伺う。
(1) 令和6年度に実施した「ひきこもり等に関する実態調査」について
ア 調査方法の概要
イ 把握できた人数と年代構成
ウ ひきこもりに至った経緯
(2) 現在の支援体制と取組状況について
ア 実施しているひきこもり支援の具体的内容
イ 相談件数の推移と相談内容の傾向
ウ 予算規模と事業効果の評価
(3) 今後の支援体制充実に向けた取組について
ア 実態調査で明らかになった課題を踏まえた今後の取組方針
イ 支援体制強化に向けた具体的な検討事項