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会派代表質問・一般質問一覧

会議名

令和7年定例会9月定例会議

質問日

令和7年9月10日 (一般質問)

議員名

梅沢尊信 (公明党つくば)

通告内容

・アライグマの鳥獣被害について
・命を守る行政責任としての熱中症対策ー高齢者・生活保護受給者へのエアコン設置支援の抜本的見直しについて
・空き家対策について

質問要旨

1 アライグマの鳥獣被害について
 つくば市北部地域では、アライグマによる農作物や住宅への被害が頻繁に報告されています。ある地域では、箱罠を借りているのですが、複数ある畑では、同時に野菜が荒らされて、一台では足りないと言っております。
 そこで、現在市が行っているアライグマ対策について以下伺います。
 (1) 箱罠の貸与、設置数の上限
 (2) 捕獲の許可・回収体制
 (3) 予算の規模と年度推移

2 命を守る行政責任としての熱中症対策 ― 高齢者・生活保護受給者へのエアコン設置支援の抜本的見直しについて
 近年、記録的な猛暑が常態化し、熱中症による重症事例が全国で増加している。特に高齢者の約9割が屋内で熱中症を発症。冷房の利用を控えて重症化の事例が後を絶たない。生活保護世帯や独居高齢者の中には、エアコンが未設置の場合や、電気代の負担を理由に使用を控えるケースがあります。そこで、以下伺います。
 (1) つくば市内の生活保護世帯における高齢者のエアコン未設置の世帯の把握について
 (2) 生活保護制度におけるエアコン設置購入に対する市の考えについて

3 空き家対策について
 近年、つくば市内でも所有者不明又は管理放棄された空き家が増え続けています。特に民有地内の老朽化した空き家については、近隣住民から「倒壊の危険」「景観の悪化」「不審者の侵入」「害獣の温床」といった深刻な苦情が寄せられております。しかしながら、民有地であるがゆえに、市としても踏み込みづらく、実質的に放置せざるを得ないケースが多く見受けられます。こうした問題を未然に防ぐこと、また既存の放棄空き家への対応を進めるため、以下伺います。
 (1) つくば市における空き家の実態把握について
 ア 老朽化・管理放棄が著しい民有地の空き家の件数
 イ 所有者不明または連絡困難な物件の件数
 (2) 市民・地域との連携強化について
 ア 空き家問題の市民や自治会との情報共有・通報体制
 イ 市の広報活動の現状と課題
 ウ 空き家バンク制度など、空き家を利活用する仕組みの現状と、改善すべき点

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