平成18年第 2回臨時会
平成18年10月11日 (質疑(本会議))
田宮直子
議案第108号
1)風車性能比較表評価欄への記載について
16年10月28日環境省へ「交付金交付申請書」提出時点では機種名不明であったが、11月にはいると「風車性能比較表」評価欄に『推薦機種』と書き込まれた風車が、12月20日導入決定のダリウス・サポニウスである。
この書き込みは、比較表作成者が書き入れたのではなく、関係者の誰かの指示で誰かが書き入れ、これを資料として決裁手続きをした結果、CO2削減ゼロの風車を設置した事実が「交付金返還命令」を受けた原因と考えざるを得ない。
なぜこのような書き込みを行わなければならなかったのか
2)環境省への対応について
法律に則った対抗措置をとらない理由をお聞かせ願いたい
議案第109号
なぜ給与カットの条例を制定するのか
9月26日「交付金返還命令について」の全員協議会で前任者批判や環境省への抗議書を提出して「返還拒否」の意見はなかったか
10月4日付東京新聞が、3日の記者会見で市長の「一方的に市の瑕疵だけというのは不満で遺憾の意を表明したい」というコメントを載せた。その表明はどれだけ効果があるかはわかりませんが、なぜ、早々と「つくば市長の給与の特例に関する条例第2号」を適用して給与10%カットを行うことになったのか理由がわかりません。
どうしてかというと、市長はこれまで環境省との折衝は全くなく、担当職員が行ってきた。この職員をさておき、市長の給与カットは結果責任の表明でしょうか。