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会派代表質問・一般質問一覧

会議名

平成18年 9月定例会

質問日

平成18年9月8日 (一般質問)

議員名

金子和雄

通告内容

1.景観行政について
2.特別支援教育について
3.保育行政について
4.障がい福祉について
5.風力発電について

質問要旨

1.景観行政について
 自然と都市が調和した快適で住み良いまち(快適の創造)の位置づけの中で景観について触れています。特に現状と課題では、「周辺地区には落ち着きのある伝統集落や農地と山林が一体となった里山など、優れた農村集落景観や歴史的文化遺産が随所に見られます。北条から神郡を経て筑波山神社に至る「つくば道」も日本の道100選に選ばれており、土蔵造りの家並みや道標、石段など江戸の面影を残しています。美しい景観を創出し保全することは、活気のあるコミュニティ活動や就業環境、新たな観光などを支える重要な都市基盤のひとつといえます。今後は、景観法を視野に入れ、市民と行政と事業者が一体となって、特徴的な景観が調和、融合するためつくばの特性を最大限にいかし、各地域ごとの景観の特徴に応じた整備を進めていくことが求められています。」と行政は課題認識をしています。また、基本政策で景観の保全・整備の中で自然景観の保全・活用について、「筑波山や牛久沼等に代表される豊かな自然景観の保全・活用を図るために、開発事業等に際し、周辺景観への配慮について積極的に指導する。」としています。このことはつくば市が市民と事業者を交え景観を守る立場から行政が何を行うべきかが主張されており、明快であります。そこで伺いますが、先ほど現状と課題に触れている地域で「携帯電話基地局の建設計画の話がある」と聞きました。建設予定地方面から見る筑波山は市の観光行政に係わるパンフなどで多くの人々に紹介されている貴重な景観地区と感じていますが何点か尋ねます
 @ 市ではこの事業計画について周知してからの対応について
 A この事業計画と市が進める自然と都市が調和した快適で住み良いまちづくりでの景観について
 B 自然景観の保全・活用についての指導方針について
 C 電磁波対策について
2.特別支援教育について
 市内の学校で取り組まれてきた特別支援教育でありますが、年々その制度に広がりが見えています
 来月には市内で、NHKハートフォーラム──特別支援教育のこれから/つくばが開催されるなど、その制度に期待をするものであります
 つくば市における今後の特別支援教育の体制についての具体的な方針・進め方を伺いたい
3.保育行政について
 保護者に保育所の民営化に関する説明がなされたが、
 @ そのことによって保育行政についての市の考え方は伝わったのか
 A 意見交換で保護者に対して民営化論は理解が得られたのか、
 B 市の保育行政について将来ビジョンを伺いたい
4.障がい福祉について
 自立支援法の完全実施が10月に迫っています。市は障がいを持つ福祉団体との話し合いやヒヤリングなどを通して障がい者団体が求めていることを把握してきていると思われますが、
 @ 何を問題とし、
 A 生活をしていくために何を求めているのか、
 B つくば市は制度以外で何を支援できるのか伺いたい
 C 聴覚障がい者に対する派遣事業(コミュニケーション支援)の考え方を伺いたい
 D 移動支援事業について。自立支援法により通所・入所施設での利用者の推移と変化について
 E 地域活動センターU型とこれまでの障がい者センターの事業内容の変化について
 F 日中一時支援事業は以前の利用方法と違いがあるが、市の方針について
 G 自立支援法と市の施策について
5.風力発電について
 市報で風力発電についての報告が掲載されているが、
 @ このような状況になった原因は何か
 A 今後をどうするのかうかがいたい

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