平成17年 9月定例会
平成17年9月9日 (一般質問)
金子和雄
1.食育基本法の成立とつくば市の取り組みについて
2.特別支援教育の推進について
3.アスベスト使用実態の調査について
4.介護保険制度について
1.食育基本法の成立とつくば市の取り組みについて
食育が健全な人間の育成に果たす役割は大きく、学校の栄養教諭だけでなく、地域での料理教室などに普及することが望ましい。この法案の主な目的は「健全な心と身体を培う」「豊かな人間性を育む」ことを現在及び将来にわたり、健康で文化的な国民の生活、豊かで活力ある社会の実現をあげています。つくば市では、この食育基本法をどのように生かした政策を考えていくのか伺いたい
2.特別支援教育の推進について
障害のある幼児、児童、生徒の個に応じた指導、就学時の適切な相談、家庭と学校の連携などを強化し、障害のある幼児児童生徒一人ひとりの状態や特性等を踏まえた系統的な援助指導を充実し、自立と社会参加ができるよう、生きる力を培うため、特別支援教育推進事業、特別支援教育スーパーバイザー派遣事業、教育補助員配置事業を取り入れ取り組んできています。今後もこの方針は引き継がれ、ますます特殊教育の役割と教育の重要性が自治体に求められることになりますが、つくば市の現状と今後について伺いたい
3.アスベスト使用実態の調査について
公共施設、民間施設を問わず、吹き付けアスベスト等使用による被害が大きな社会問題となっています。国の機関からも実態調査の依頼が県を通じてきていると思われますが、つくば市では、調査要領に基づき対象施設の調査実施を進めていると思われるが、これまでの調査内容を伺いたい
4.介護保険制度について
介護保険は制度の改革として、「持続可能な介護保険制度の構築」をあげ、予防重視、施設給付、サービス体系、質の向上、負担、運営、サービス基盤などを改革するとしています。予防重視型システムへの転換でどのように変わるのか伺いたい。施設給付の見直しでどのように変わるのか伺いたい。新たなサービス体系の確立でどのように変わるのか伺いたい。サービスの質の向上でどのように変わるのか伺いたい。負担のあり方・制度運営の見直しでどのように変わるのか伺いたい。介護サービス基盤のあり方の見直しでどのように変わるのか伺いたい