平成16年12月定例会
平成16年12月15日 (一般質問)
宮本次郎
1.新市長の公約について
2.「公の施設の指定管理者の指定の手続き等に関する条例」と「くきざきふれあいプラザ」条例について
1.新市長の公約について
(1)合併協定について
「市原健一の新しい夢」のトップに合併協定を守ります、と明言されており大いに期待しています
先送りされている事業がかなりありますが、17年度に着手を予定している事業をふくめ、取組みについての考え方をうかがいます
(2)新庁舎の建設について
「まず各支所の機能性を高めることが第一です。新庁舎は将来性を勘案したうえで無駄を省いたコンパクトな(経済的)なつくり──」という考え方には同感です
どのような機能を充実させるか、また、そのための方法についてすでに腹案があればお答え下さい
2.「公の施設の指定管理者の指定の手続き等に関する条例」と「くきざきふれあいプラザ」条例について
今議会で2つの条例案が提出されているが、
(1)パブリックコメントの公募が10月に行われた。どんな意見があったか
(2)なぜ、条例化をこんなに急ぐのか
(3)指定管理者制度は、住民サービスの向上と管理経費の削減という切り離せない2つの目的をもっている
どのような評価手法をもっているのか
(具体的には、事業計画書と事業報告書の評価)
(4)事業報告の評価については、利用者や議会の評価が必要と思われるがいかがか
(指定管理者の条例には欠落している)
(5)また、条例には、市民(利用者)、指定管理者及び市が意見調整を行うような場(運営協議会など)の設定が欠落している
したがって、次のような、管理運営上不可欠な事がらが不明のままである
(あ)実施事業や運営に関する利用者との意見交換
(い)満足度や利用率向上を図るための施設内部の用途変更、構造変更、廃止などに関する協議
(う)公的な財政支援の増減や指定管理者の管理費の増減などに関する協議
こうした事項を勘案して、条例案を見直したらいかがか
(6)「ふれあいプラザ条例」についても上述のような管理運営上の問題を協議する「運営協議会」といった場を定めた条項が必要と考えるがいかがか
(7)「ふれあいプラザ」は新規施設なので、この管理業務を当初から指定管理者に行わせるのは難しいのではないか
(実績がないのに、事業実施計画書をみて市が評価できるのか)