平成19年 9月定例会
平成19年9月11日 (一般質問)
塙豊光
1.企業会計室の専門部署の設置について
2.下水道事業を公営企業会計方式への移行について
1.企業会計室の専門部署の設置について
21世紀において、豊かな経済社会の構築に向けて、国においても議論されております。
※国・地方公共団体の危機的な財政状況から脱却して、金融・財政の効率化・スリム化を進めてゆくこと
※財務会計の基盤整備を行って、決算の方にも力点を置いてゆくこと
※公会計制度も企業会計原則を踏まえて、財務諸表の作成に取り組んでゆくこと
こういうことを、重視してゆくことにより公会計の明確化・透明化が図られてゆくことになる。よって、企業会計の知識を修得してゆく上においても、専門部署の設置の必要性はあると思いますが、市の考えを伺いたい
2.下水道事業を公営企業会計方式への移行について
下水道事業規模が大きい為、市の財政運営に与える影響を考えると効率化・健全化への必要性が求められてきております
住民へのサービス提供を安定的に持続向上してゆくにも、経営成績、財政状況を的確に把握しながら経済性の発揮に努めてゆかなければならない時代にきております
地方公営企業会計を導入してゆけば財務分析をすることが出来、それにより経営内容も明確になってゆきますので、市民に明瞭なる説明ができて理解が得られやすい。このことを考えれば、下水道事業も、地方公営企業会計の全部の適用を導入すべき時期にきていると思いますが、市の考えは、どうでしょうか