平成16年 9月定例会
平成16年9月3日 (一般質問)
田宮直子
1.文化財保護法尊重か、環境情報優先かについて
2.里山保全に関する施策について
3.文化的景観保全と私有地の権利に及ぼす影響について
4.文化芸術振興基本条例について
1.文化財保護法尊重か、環境情報優先かについて
@ 6月議会で『歴史的景観、集落景観など緑豊かな景観の保全と創出に努めていく』との豊富答弁を受けたが、小田山麓遺跡地区にオオタカ飛来という環境情報が市に入った年月日は
A @環境情報によって小田山麓 3.6ヘクタールのつくば市一般単独開発造成事業を凍結したが、都建部・特定開発室が「事業計画調書」作成に至る間、山麓一体に広がる中世期寺院遺跡保全、及び、後世に開拓した棚田や畑地などの景観保全に取り組んだ具体的施策は
2.里山保全に関する施策について
@ 6月議会『里山のシンボル的な場所を市民の里』という答弁上の『市民の里』に該当する里山は何処かと、その里山は何カ所ぐらい存在するか
A @関連の『里山保全と里山に親しめる多様なプログラムを展開』という答弁上の、『プログラム』に関する具体的施策は
3.文化的景観保全と私有地の権利に及ぼす影響について
@ 6月議会で、景観保全と農業振興施策に関し『今後、景観条例策定を進めていく際の検討課題』という答弁を受けたが、平成15年6月12日、文化庁文化財部記念物課発行「報告書」には全国各地の農業関係事項を述べている。農業はつくば市唯一の地場産業であるその施策を『今後の検討課題』と先延ばしする理由と事情は
A 6月議会で、宅地造成など開発事業に関し『文化的景観が文化財として保護対象になった場合は』現行のできるだけ事業を「避ける」と『同等の取扱をしていく』との答弁を受けたが、その文化財保全対象の指定基準、及び、保全対象地区に於ける私有地の権利に及ぼす影響は
4.文化芸術振興基本条例について
条例施行と文化芸術政策に関わる指定管理者制度の条例策定の見通し及び、管理者選定公募原則に基づき設置する選定委員会に関する人選方法について