平成16年 6月定例会
平成16年6月8日 (一般質問)
坂本禎子
1.福祉行政
2.教育行政
1.福祉行政
寝たきりゼロ、元気なお年寄りが安心して生活できるよう、介護保険制度もすこしずつ定着している様に思われます。しかし、要介護度別認定者数から言えることは、要支援と要介護1の人が全国的には高齢者の伸びを上回る勢いで増加していることです。
本来、介護保険制度の目的は、要介護の認定をし、施設入所や介護度にあったサービスを提供することも目的ではありますが、残された機能回復をしながら元気な高齢者の社会を構築することが最も重要なことだと思っています。
次のことにつき質問いたします。
@ 介護予防事業について
1.市として要介護度別認定者の推移をどのようにみているのか
2.介護予防の為の取りくみとして次の様なものがあると思うが、市が今、最も力を入れているのはどの事業か。又、今後、取り入れていく事業はどのようなものか
・筋力トレーニング事業 ・音楽療法 ・園芸療法
・栄養管理指導事業 ・その他
3.「歩いて行ける」介護予防拠点として、今後どの位拡大できそうか
4.介護予防の為の連絡協議会の設置について
(保健師・ケアマネージャー・地域ボランティア・民生委員・老人会など、誰もが参加しやすい環境整備の為、必要と思うが)
2.教育行政
A 子どもの生命をまもる安全確保について
1.学校の安全
・学校独自の防犯マニュアルの策定
(統一マニュアルも必要だが、実効性のあるもの)
・学校内外のパトロール
(ボランティアとして学校協力員さんがいる所もある)
2.通学路の安全
・通学路の安全マップ活用
(通学路の危険個所、子供をまもる110番の家、防犯ブザーの貸与)
3.家庭の安全
・児童虐待防止について
(児童虐待防止ネットワーク、防止の為の家庭訪問事業は、どのように機能しているのか)