平成15年12月定例会
平成15年12月5日 (一般質問)
内田千恵
1.沿線開発
2.人事行政
3.教育行政
1.沿線開発
街造りの責任について
つくばエクスプレスの開発に伴い、つくば市では大規模な新規の開発が行われている。街づくりに責任を持つのは誰なのかということが問われている。最終的に責任を持つのは、つくば市であると考えているが市長はどのようにお考えか
駅前の都市計画
駅前は、つくば市の玄関口であり、一体的な都市計画が一番必要な場所である。現在、駅前の土地は、申し出換地によって細分化する換地が行われている
細分化された土地では、一体的な都市計画は実行不可能になる。一体的な都市計画を実施可能にするには、複数の地権者が一体的な土地利用するように、つくば市は地権者を指導すべきではないか。県や公団が用地の先買いをしたのは、一体的な土地利用により計画的な街づくりをする為ではなかったのか
本来先買いした土地を駅前に集約し、計画的な都市づくりをすべきではないか
2.人事行政
年功序列の人事を改革することは賛成であるが、運用に関しては、明快な論理と周到な配慮が必要である。年功序列によらない人事の基本は、成果主義と能力主義である。この両者は互いに関連するが、性格が異なり、使い分けが重要である
新人の採用は能力主義で、係長、課長の中間管理職は成果主義、部長以上は能力主義が一般的である
新線推進室の室長を公団から迎えたのは、能力主義人事の典型であり、その必要性も明らかであり、その結果も成功した事例であると評価している
今回の二階級特進や前任の就任期間の短い人事も能力主義の典型、しかし、能力主義の人事を中間管理職に部分的に適用したことについては、疑問を感じないわけにはいかない、中間管理職の人事はよほどの専門性が求められるポストを除いて、成果主義の人事を行うべきである
もともと不公平な能力主義人事を無理に中間管理職に適用すると組織全体の士気にかかわる恐れがある
今回の能力主義の人事の必要性と今後の能力主義、成果主義の使い分けについて、市長の見解をお聞きしたい
3.教育行政
教育委員会は、幼保一元化をどのように考えるか、預かり保育を幼稚園でやれないのか、3年保育の考えは