平成15年 9月定例会
平成15年9月9日 (一般質問)
亀山大二郎
1.入札制度改革について
2.「日本文化体験学習館(陶板美術館)」構想について
1.入札制度改革について
1.抜本的な入札制度改革を目指して、有識者による「入札制度改革検討委員会(第三者機関)」を設置する意思はないか
2.入札制度改革は、発注者(自治体)が不正に関与しにくい制度と受注者(業者)が談合や手抜き工事をしにくい制度と両方を考える必要がある。それぞれについて、市はどのように考えているのか
● 発注者が不正に関与しにくい制度の具体例
地方自治法第 234条に基づく入札契約条例の制定
組織風土の改革:職員倫理条例、内部告発制度の確立
組織体制の整備:契約手続一元化、指名選定基準見直
指名選定委員会の第三者機関化
● 業者が談合や手抜工事をしにくい制度の具体例
設計価格評価能力の向上
一般競争入札への全面転換( ← 電子入札)
検査能力の向上
談合や手抜工事に対する厳しい処分
2.「日本文化体験学習館(陶板美術館)」構想について
今年の4月18日付けでNPO法人「つくば日本絵画歴史美術センター」から、つくば市長藤沢順一氏に対し、「日本文化体験学習館(陶板美術館)」建設構想に関し次のような要望書が出されているが、これに対し市はどう対応したのか
1.「日本文化体験学習館(陶板美術館)」は市民のための公園と一体として推進することが望ましいので、つくば市の都市計画マスタープラン並びに緑の基本計画の中に位置付けて欲しい
2.つくば市から国土交通省に対し公園事業として採択してもらえるよう15年度早々に要望書を提出し働きかけをして欲しい