平成15年 6月定例会
平成15年6月9日 (一般質問)
沖山和治
1.風力発電について
2.ACCSの拡充について
3.電子入札の件
1.風力発電について
風力発電については、地球環境への関心の高まりから、クリーンなエネルギーとして注目されているところであります。
我が国の風力発電は、1990年代後半から普及し始めています。2010年時点で 300万キロワットの導入目標値を定めています。現時点で国内の総設備容量は、約30万キロワットというところであります。先頃、同僚議員からの質問があり、つくば市の取り組みについては、承知しているところであります。また、つくばクラブでは、先進地の視察研修も行っているところであります。そこで、この事業のその後の進捗状況について質問いたします。
@ 風況調査が行われた結果について
(平均6メートル以上の条件にとどいているのか)
A 立地条件について(国定公園内でも可能か)
B 予算化の計画は、どのようなものか
(1台で約1億、4台ぐらい一緒が稼働率が良いようであります。)
C 東京電力との売電の話し合いは行っているのか(電気を売らなければ風力発電事業は成り立たない。)
D 具体的に企業者をランで売電事業計画を立てて、取り組んでいるのか
(直営で行うのか。)
E 平成11年8月の電気事業法改正により「風力発電規程」も制定されて、風力発電業務には取り組みやすく成りつつあります。
(設置にあたっては、例えば、航空法関係の航空障害灯のように、経済産業局や電気保安協会との話し合いも必要であります。)その検討は
2.ACCSの拡充について
私はこの件に関して、何度か質問を続けてきております。ACCS施設区域図(概要)によりますと、平成15年度は豊里地区が予定されているところであります。今回は各家庭への接続のやり方について質問いたします。
@ 約70名の区長さんにお願いし、説明会を開きながら約3000戸への接続の案内をすると思われますが、例えば、アンテナを新しくしたばかりだから等の理由で接続漏れの家庭があります。後で後悔しているようであります。そのことを説明会で確認していただきたく思います。
A また、後での接続も申し込み次第にできると有り難く思います。とにかく、首を長くして待っている家庭が多いことを申し添えます。
3.電子入札の件
つくば市の入札制度については、入札制度改革特別委員会などで、いろいろ勉強し検討中でありますが、本年度電子入札制度が一部取り入れられる予定で、入札参加者説明会などが開かれております。入札参加者と発注者にとって、事務の合理化のできる電子入札制度が期待されているところでございます。NTTのソフトを採用したつくば市の電子入札制度は、一般競走入札制度だけでなく、指名競走入札制度へも対応出来る優れた制度であります。そこで質問いたします。
@ いまや数百の業者が指名願いを出しているところですが、電子入札制度へ参加するための、各社の改めての出費はどのくらいになりますか
A 各地区に於いて、地場産業として地元の雇用の創出をし、地域発展に尽力している各事業へ発注情報を提供し、公平、公正な入札参加機会の創出を考えた制度の検討は、今後どのようになりますか