議案第50号 令和6年度つくば市一般会計補正予算(第6号)
歳入歳出予算を30億5,235万1,000円増額し、総額を1,199億8,508万9,000円とする。
継続費の追加 3件
継続費の変更 1件
繰越明許費の追加 13 件
繰越明許費の廃止 1件
債務負担行為の設定 152 件
【主な歳出内訳】
1 障害福祉サービス給付費の増額(障害福祉課)
障害福祉サービス・障害児通所支援事業所等の新設等や利用者の増加により、給付費の増額が見込まれるため増額補正を行う。
補正予算額 3億8,782万5,000円
2 医療福祉費(マル福)の増額(医療年金課)
マル福受給者証の様式を変更し、新しい受給者証を作成する。また、役務費等、扶助費が当初予算で見込みより不足が見込まれるため、増額補正を行う。
補正予算額 2億7,866万4,000円
3 民間保育所運営委託費の増額(幼児保育課)
公定価格の増額改定、国加算の認定見込みの見直しにより、不足が見込まれ、増額補正を行う。
補正予算額 9億1,089万8,000円
4 民間保育所整備補助金の増額(幼児保育課)
算出根拠となる国交付基準額の引き上げ及び国補助率の嵩上げに伴い、補助金の増額補正を行う。
補正予算額 791万4,000円
5 保育所フェンス改修工事設計委託(こども育成課)
令和5年度に発生した2件の児童抜出し事案を受け、隙間に対応する応急工事を実施した。フェンス等の隙間及び高さの基準を定めたことから、改修工事の設計について追加補正を行う。
補正予算額 700万円
6 幼稚園維持管理(教育施設課)
幼稚園の維持管理に必要な修繕工事と抜け出し防止フェンス設置設計を行うため、増額補正を行う。
補正予算額 365万円
7 次期庁内ネットワーク基盤整備委託料(情報政策課)
各自治体では情報セキュリティ対策のため、三層分離(@基幹系・ALGWAN 系・Bインターネット系)のネットワーク構成を採用しており、つくば市は、三層のうち、ALGWAN 系に業務システムを配置している(総務省「αモデル」と呼称)。
しかし、ALGWAN 系の業務システムでは、三層分離の弊害により、Bインターネット系の様々な先進的サービス(クラウド・AI・ソフトウエア)の利用が困難であり、行政サービスや業務効率の改善に支障が生じている。
そこで、今回、庁内の業務端末やネットワーク機器リースの更新時期に合わせて、三層のうち、Bインターネット系に業務システムを配置するとともに、現状よりもセキュリティを強化したネットワーク基盤を整備する(総務省「β’モデル」と呼称)。
補正予算額 8 万8,000円
※継続費(令和6年度から令和8年度まで)
ネットワーク基盤整備委託料
16億5,831万7,000円
※債務負担行為(令和6年度から令和12 年度まで)
ネットワーク基盤賃借及び使用料
55億136万3,000円
※債務負担行為(令和6年度から令和7年度まで)
ネットワーク基盤通信料
3,241万1,000円