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会派代表質問・一般質問一覧要旨

会議名
平成24年 3月定例会
質問日
平成24年3月8日
区分
一般質問
議員名
五十嵐立青 (民主党)
会議録を表示

要旨

1 Facebookによるオープンガバメントへ向けて
 ソーシャルメディアの活用については23年3月議会の社会起業家の広報支援の文脈、6月議会での地域コミュニティ形成のための提示、9月議会ではFacebookの決済機能を含めたまちづくり・観光面での利用としての提案と繰り返し行ってきた。つくば市市民活動の広場がFacebook上で形成されたことを評価し、今議会では次のステップについての提案を行う。
 従来のインターネットにおける匿名性とは逆に、名前、居住地、経歴、顔写真といったことが実名制をベースにFacebookはユーザー数を増やしており、全世界で8.5億人を超え、日々増加を続けている。ネットコミュニティで見られたような誹謗中傷、根拠ない批判というものが生まれにくいネットワークであるFacebookは、行政との親和性も高い。顔が見える市民との直接的なコミュニケーション構築を可能にすることは、市民満足度向上にも寄与すると同時に、オープンガバメントへの動きを加速させるものである。そのような背景を踏まえて
(1)オープンガバメントへ向けた市長の考え
(2)つくば市役所公式HPのFacebookページ開設
(3)地域産品を扱うF&B良品の開設
(4)市役所へのFacebook上での寄付を可能にするシステム構築
について伺う。
2 世界のリーダー育成拠点として
 リーダー育成は組織の成長、まちの発展、社会の変化、全てにおいて最重要なテーマである。これまでの議会では
・次代を担うこどもたちに対して:スクールボランティア制度(17年6月議会、以後複数回)、つくばにおける理科教育・科学人材のロードマップ(平成21年6月議会)
・市民・若者に対して:地元密着長期実践型インターンシップ(17年3月議会)、社会起業家育成(23年3月議会)、学生起業都市(23年12月議会)
・市役所職員に対して:職員の政策提案制度とそれに合わせた人事異動システム(21年3月議会)、民間企業との人事交流(21年6月議会)
といった形で提案してきた。大学生によるチューター制度の全学校への広がりによる子どもへの新しい成長機会提供、市内企業とのコンソーシアム設立によるインターンシップ実施、インテル社との人事交流による組織内外へのインパクトと連携推進等歓迎すべき成果が見られる。今議会ではこのような議論を踏まえて
Co−Create Tsukubaから生まれた提案を行う。
 つくばはイノベーションを生み出すまちであると同時に、社会に求められるリーダーを生み出すまちとしての可能性を秘める。リーダーをつくば市全体が育てることを目指し、そのためのリーダーシップ開発を進めていくことを政策アプローチとして進めることで、世界都市としてのプレゼンス向上につなげていくことも期待される。そのような背景のもと
(1)市長が考えるリーダーシップの定義
(2)国際戦略総合特区における目指す人材像とそのための取組み、想定される課題
(3)つくばスタイル科における目指す人材像とそのための取組み、想定される課題
(4)市役所職員としての目指す人材像とそのための取組み、現在の評価と今後の課題
について伺う。
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