会派代表質問・一般質問一覧要旨
- 会議名
- 平成29年 12月定例会
- 質問日
- 平成29年12月6日
- 区分
- 一般質問
- 議員名
- 皆川幸枝 (つくば・市民ネットワーク)
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要旨
1 市内小中学校での総合的な学習の授業について
総合学習では、つくば市全体や各学校や地域ならではの特色を出した授業や、地域課題を踏まえた授業を積極的に実施していくことは、「生きる力」を醸成し、社会力向上につながると考えます。また、地域住民との交流授業を取り入れていくことは、「生きる力」を高めるために重要なことだと考えます。
つくば市では、平成24年度から「つくばスタイル科」という独自の教育課程を実施してきました。
総合学習のねらいから見た、つくばスタイル科の現状についてお聞きします。
(1)つくばスタイル科の概要
(2)総合学習の観点からつくばスタイル科のあり方
2 地域包括ケアシステム構築における高齢者の住居政策について
地域包括ケアシステムはそれぞれの市町村で構築していかなければならず、今、まさにその構築過程にあります。可能な限り住み慣れた地域で暮らせるために、在宅介護・医療の連携システム、住民同士の助け合いの仕組みづくりなどが進められております。
一方、市全体では、高齢化率19%程度ですが、毎年着実に高齢者人口が増加しており、平成29年度は43,337人となっています。健康に地域で暮らしていくのはもちろんですが、やむを得ず施設への入所を余儀なくされる高齢者も増加が見込まれております。
高齢者の施設等として、つくば市内では、平成29年度時点で2,038人・戸分が用意されていますが、特別養護老人ホームへの待機者は100人以上とも言われており、将来的な高齢化を見据えた具体的計画を持ち、今から進めていかなければなりません。以下について伺います。
(1)現状について
ア 平成29年度、特別養護老人ホームなどの入所型有料ホームの施設数と、入所している高齢者の数と待機人数
イ 平成29年度、サービス付き高齢者住宅の施設数、居住している高齢者の数
(2)サービス付き高齢者住宅について
ア 高齢者住宅としてのメリット
イ 課題は何か
(3)市長公約事業である「待機高齢者ゼロに向けたサービス付き高齢者向け住宅の整備推進」のロードマップと進捗状況
3 高齢者の移動支援について
地域包括ケアシステムの一つとして、生活支援体制整備事業を進めるための協議体(地域)での話し合いが行われています。その話し合いの中でも、移動支援に関する要望が、市民から多く出ています。また、以前実施されたケアマネージャー等を対象にしたアンケート調査でも、ニーズの高い高齢者支援サービスとして、移動支援は高い位置にありました。
一方、高齢者が運転する車での重篤な事故もおきており、免許返納を促すためにも、移動支援について、早急な整備が望まれます。以下について伺います。
(1)市内の高齢者等の移動支援サービスの状況
(2)NPO法人等による住民主体の移動支援サービスに対する市の考えと今後の方策