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会派代表質問・一般質問一覧要旨

会議名
平成30年 3月定例会
質問日
平成30年3月5日
区分
会派代表質問
議員名
宇野信子 (つくば・市民ネットワーク)
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要旨

1 まちづくりについて(2〜3ページ)
(1)中心市街地まちづくりヴィジョン、周辺市街地の地域主体の市街地振興活動、多くの公共施設跡地利用検討のいずれにおいても、市民参加の推進、特に丁寧な対話の積み重ねがキーになると思われます。これらの課題解決における市民参加、丁寧な対話の積み重ねをどのように進めていくのか、考えを伺います。
(2)市民意識調査等で住みにくいと感じる原因の上位を「交通の便が悪い」が占めていますが、この課題解決には、交通体系の改編と共に、市街化区域と市街化調整区域の区別の明確化など、長期的なヴィジョンをもった都市計画による誘導が必要と考えます。特に、つくば市は2007年から区域指定制度を導入し、市街化調整区域への住宅建築を弾力的に認めてきました。この制度がまちづくりに及ぼしている影響について検証を行い、見直していくことについて考えを伺います。
2 福祉について(3〜4ページ)
 高齢福祉政策に関して、現在は高齢福祉課、地域包括支援課、介護保険課、健康増進課にまたがって取り組んでいますが、高齢者の生活全般について総合的に政策を考える部署が必要と考えます。これについて、見解を伺います。
3 教育について(4ページ)
 教育行政の方針を大きく見直していくことについて伺います。現在の学校等適正配置計画の考え方の基礎になっている小中一貫教育について、検証が行われているところですが、検証の状況はどうなっていますか。
 また、検証結果を受けて今後小中一貫教育をどうするのか、見解を伺います。
4 経済振興について(4〜5ページ)
(1)入札制度方針の見直しと最低制限価格へのランダム係数導入の検討を一体的に行っている点は評価します。一方、地元企業の持続可能な発展のためには、受注機会の確保だけでなく、企業の実力をたかめる育成が重要であると考えます。地元企業の育成について、どの様な方策を考えているかお聞かせください。
(2)地元企業の実力を高めるためには、受注者の適正な利潤の確保だけでなく、そこで働く人の待遇を保障し、安心して働き、技術を高められる環境が必要であると考えます。そこで、公共事業の下請けを含めた労働者の賃金を守り、雇用を安定させる公契約条例の制定について、見解を伺います。
5 科学技術(5ページ)
 科学技術の恩恵を市民がより実感できるようにしていくことは、研究学園都市として生まれたつくば市の使命であり、この特徴を活かしたまちづくりは必須であると理解しています。
 ただし、科学技術の導入が常に市民生活にプラスになるとは限らず、場合によってはリスクを高める可能性もあります。そこで、科学技術の社会実装にあたっては専門家のみに任せず、生活者目線のチェックを行う仕組みが必要ではないかと考えます。
 研究者、専門家、事業者と、実際に使い影響を受ける市民が意見を出し合う場があれば、実装する場合のリスクの検討や、より実用的なアイデアも生まれることが期待できると考えます。
 これについて見解を伺います。
6 行政 (5ページ)
(1)市政への市民参加の大本は、総合計画策定など、市の方針検討において、幅広く市民の声をあつめ、また市民同士が学識経験者や行政職員とともに、みんなでつくば市の課題について話し合い、方向性を見出していくことにあると考えます。市民参加推進の各仕組みが始まるこの時期に、未来構想と戦略プランの見直しを行うということで、さっそく実践が始まると思いますが、具体的にどのように進めるのか、考えを伺います。
(2)行政経営の適正化・透明性向上については、積極的に進めていると評価しておりますが、一般の市民にはまだ実感できていないとの声も届いております。このような状況について見解を伺います。
7 平成30年度の主要施策 (7〜15ページ)
(1)徹底した行政改革
 職員の人材育成、特に意識改革に力を入れていると思いますが、この一年でどの程度進んだか、また今後の課題は何と考えているか、伺います。
(2)安心の子育て
 低年齢児の保育において、待機児童解消のために大規模な保育施設を誘致するだけでなく、一人一人の子どもの成長に寄り添った家庭的保育の導入に取り組むことについて、見解を伺います。
(3)頼れる福祉
  ア 地域ケアシステムの推進
   現在茎崎地区をモデルとして取り組んでいる生活支援体制整備事業を全市的に進めるため、また認知症予防事業や在宅医療介護連携事業を効果的に展開するためにも、残りの地区への地域包括支援センター配置を急ぐ必要があると考えますが、見解を伺います。
  イ 高齢者地域の居場所づくり補助事業
   どのようなモデル事業を想定していますか。
(4)便利なインフラ
 自転車通行帯の新設について、これまで地域住民への説明や事前の話し合いがほとんどなされずに進められてきたと思います。今後は設置場所の検討や安全な利用について地域住民と共に取り組むよう、進め方を改善すべきと考えますが、これについて見解を伺います。
(5)活気ある地域
 周辺市街地の「地域カルテ」を整理し、地域ごとの勉強会を開催することは是非進めていただきたいと思いますが、この勉強会の担当は地区相談センターになるのでしょうか。行政の役割と担当部署、進め方について伺います。
(6)誇れるまち
  ア 市民が集う施設の計画的な改修とは、どの施設を対象としているのでしょうか。また、生涯学習が教育局に移管されるのに伴い、地域交流センターの管理や役割はどのようになるのか、見解を伺います。
  イ プレイスメイキング事業の内容と進め方について伺います。
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