会派代表質問・一般質問一覧要旨
- 会議名
- 令和3年3月定例会
- 質問日
- 令和3年3月3日
- 区分
- 一般質問
- 議員名
- 金子和雄 (新社会党つくば)
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要旨
1 つくばセンタービル周辺のリニューアルについて
つくばセンタービルのリニューアルが始まろうとしています。1988年1月31日に筑波町がつくば市に編入合併され、2002年11月1日には茎崎町が編入合併されて今日を迎えます。
今日まで大きな改修などはなく、つくば市の中心市街地として多くの皆さんと共に歩んできた地域であると思います。この建物は、磯崎 新さんの作品であり、1988年7月に発行された世界画報のつくば市特集の記事の中で、つくばエキスポセンターやつくばセンタービルを中心に都市情報や文化・芸術・最新情報の発信地として注目を集める複合建築物として紹介されています。
磯崎 新さんは2019年に「建築界のノーベル賞」と呼ばれるプリツカー賞を受賞しています。プリツカー賞は、アメリカのホテルチェーン「ハイアットホテルアンドリゾーツ」のオーナーであるプリツカー一族が運営するハイアッ卜財団から建築家に対して授与される賞であります。
1983年にはつくばセンタービル内に茨城県により、インフォメーションセンターがオープンされ、途中から市に移管されています。
現在、当初の利用とは変わっていますが、これまでの経過を含め、現状の活用について伺いたい。
2 福祉都市宣言について
つくば市は、1992年に福祉都市宣言を行い、ユニバーサルデザインの推進と共に誰もが楽しく暮らしやすいまちづくりに取り組んできており、この間、福祉行政に限らず、民間委託や指定管理者制度などの活用で民営化が進んできています。
つくば市ではこれまで福祉都市宣言を合言葉にバリアフリーやユニバーサルデザインなどへの取組を推進してきたが、公から民への移行で市が宣言した福祉都市宣言の取組はどのように継承されているのか伺いたい。
3 特別支援教育の取組について
共生社会の実現に向けて障がいのある児童・生徒と障がいのない児童・生徒が共に学び合う環境を整え、自立や社会参加を目指して、一人一人の教育的ニーズに応じ、適切な指導や配慮、支援ができるような対策が取られています。
私は、この制度がスタートする以前より関係者とその実現に向けて関わってまいりましたが、これまでの取組と近年の実績について詳細に伺いたい。
4 実証実験が進む筑波地区の支線型バスの利用について
2019年4月1日から2022年3月31日の3年間の予定で、筑波地区においてワゴン車を使った「筑波地区支線型バス」が実証実験中であります。
運行中のワゴン車両では車いすによる直接乗車ができないようでありますが、現況について伺いたい。
5 新型コロナウイルス対策について
以下の項目について伺います。
(1)新型コロナウイルス感染拡大防止の取組と支援の取組ですが、県は新型コロナウイルス感染拡大に伴い、県独自の緊急事態宣言を、県下全域で2月28日まで延期することを発表し、対処方針などが示されました。
つくば市内での、個人向けや事務所向けなどの支援策や不要不急の外出自粛、飲食店利用、出勤、イベントなどの状況について伺いたい。
(2)新型コロナウイルスワクチンの接種の取組については、現在、準備に取り組まれているかと思います。
厚労省のワクチン承認次第でありますが、一部の医療関係者への接種がスタートするようであります。
つくば市でも医療従事者、基礎疾患を持っている人、高齢者などが優先されて接種に取り組まれることと思われるが、どのように進められるのか伺いたい。