現在位置 :トップページ会派代表質問・一般質問一覧 › 会派代表質問・一般質問一覧要旨

会派代表質問・一般質問一覧要旨

会議名
令和4年9月定例会
質問日
令和4年9月22日
区分
一般質問
議員名
小森谷さやか (つくば・市民ネットワーク)
会議録を表示
録画配信を表示

要旨

1 乳幼児期の子育て支援について
 近年つくば市には、若い核家族世帯の流入が増加していますが、慣れない土地での子育てに加え、コロナ禍によりさらに孤独な子育てが増えていると聞きます。
 市では従来より、子育てのコツが学べるような講座として乳幼児家庭学級を開催してきましたが、そこは母親たちの仲間づくりの場ともなっていました。また、学級を担う社会教育指導員は、若い母親たちの良き指導者、相談相手として活躍してきたという認識です。
 2018年に社会教育指導員は市民部文化芸術課から教育局生涯学習推進課へ配置変更となりました。それに伴い指導員は地域交流センターから庁舎内に集められ、地域から遠い存在になってしまいました。また、乳幼児家庭教育学級は乳児家庭教育学級と幼児家庭教育学級に分けられ、開催場所が減少しています。
 市民に身近な場所である地域交流センターでの子育て支援が大きく変化している中、以下について伺います。
(1)乳幼児家庭教育学級を乳児と幼児に分けた理由
(2)乳児家庭教育学級、幼児家庭教育学級の開催状況と現状認識
(3)地域交流センターでの子育て支援の現状と課題
2 TX沿線地区のコミュニティ施設の今後について
 今年4月、葛城小児童クラブに併設という形で「かつらぎ交流館」がオープンしました。来年4月開校予定の(仮)研究学園小中学校と(仮)香取台小学校、また再来年オープン予定の(仮)みどりの学校プールの各施設にも、市民が利用できるスペースが配置されており、児童館や交流センターなどのコミュニティ施設が無いTX沿線地域に住む市民にとって朗報となっています。そのスペースの運営方針及び、沿線地区のコミュニティ施設の今後について、以下伺います。
(1)かつらぎ交流館は「市民利用会議室」という新たな位置づけとなっているが、交流センターとの違いは何か
(2)(仮)研究学園小中、(仮)香取台小、(仮)みどりの学校プールの市民利用スペースの概要と位置づけ
(3)TX高架下を活用したコミュニティ施設を新設することについて市の考え
3 自衛隊への名簿提供について
 高校3年生の子ども宛てに突然自衛隊から自衛官募集のハガキが届き、驚いた市民から問い合わせをいただくことがあります。今年のハガキには「宇宙」「整備」「衛生」「サイバー」などのイメージワードとキャッチーなコピーが並んでいました。
 自衛隊の任務は、2014年7月、それまでの政府見解を覆して集団的自衛権行使容認を閣議決定したことでその内容が大きく変化していますが、ハガキにはこの変化に対しての情報提供は全くなく、今までのイメージで入隊してしまう人もいるのではないかと改めて心配になりました。
 自治体が個人の了解を得ずに自動的に名簿提供をしている実態に疑問を感じます。個人情報の提供に関しては、自衛隊法と住民基本台帳法の規定にのっとり適切に行われているとのことですが、名簿提供を拒否することはできるのでしょうか。
 つくば市の対応を伺います。
Copyright(c) 2009- つくば市議会 Tsukuba City Council. All Rights Reserved.