会派代表質問・一般質問一覧要旨
- 会議名
- 令和5年3月定例会
- 質問日
- 令和5年3月2日
- 区分
- 一般質問
- 議員名
- 皆川幸枝 (つくば・市民ネットワーク)
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要旨
1 福祉支援センターやたベについて
福祉支援センターやたべ「わかば」では地域活動支援事業を実施し、ひきこもり等の精神障害の方の居場所となっています。さらに、「わかば」と近くにある就労継続支援B型事業所を併用することで、利用者の状況や体調に合わせた個別支援を行うことができていました。
ところが、昨年秋になって、「わかば」と就労継続支援B型事業所の同日利用が行えなくなり、利用者は大変戸惑い、体調不良による休所や、退所を検討している方も出ています。以下について伺います。
(1)地域活動支援サービス「わかば」設置の経緯
(2)来年度以降の事業形態と内容
(3)地域活動支援サービスと他の障害福祉サービスの同日利用についての考え
2 公立保育所について
行政は乳幼児の健やかな心身の発達を促し、幼児保育に一定の質を確保する役割があります。特に、障害がある子の受入れの際に、職員である保育士を増員し、誰でも保育を受ける権利を保証することが、公立保育所の重要な役割でもあります。
現在、市は新耐震基準を満たさない公立保育所9か所を統廃 合し、半径5kmを基準として公立保育所を整備する方針を出しました。しかし、市が考える5kmを自転車で子どもを乗せて20分で移動するのは困難であり、つくば・市民ネットワークでは、基準を半径4kmに見直しすることを提案しました。
つくば市は全国でも数少ない、財政が安定した普通交付税不交付団体であり、今後も子どもが増加していく予測があります。誰ひとり取り残さない保育サービスを実施していくことが市の責務と考えます。
現在の保育所整備方針を4km基準とした場合、空白地帯となる谷田部地区・高崎地区に公立保育所を整備することについて、市の考えを伺います。
3 公立高校への通学利便性向上について
市内への公立高校新設の要望が数多く出ており、高校問題は住民の大きな関心事となっています。一方で、市内には定員に満たない公立高校があり、通学の利便性の向上が課題です。市が対応できる取組として、以下の項目について、見解を伺います。
(1)TX各駅から市内にある県立高校まで、つくバスでのアクセス向上(例:時刻表の見直しや、バス停の設置など)
(2)通学定期の値下げについて