会派代表質問・一般質問一覧要旨
- 会議名
- 令和5年6月定例会
- 質問日
- 令和5年6月12日
- 区分
- 一般質問
- 議員名
- 小森谷さやか (つくば・市民ネットワーク)
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要旨
1 つくばスーパーサイエンスシティ構想におけるスーパーシティ事業について
昨年2022年3月、つくば市は大阪市とともに「スーパーシティ型国家戦略特区」に指定されました。この特区の目標は、「大胆な規制改革と併せて、データ連携基盤を活用して複数の先端的サービスを実施することで、2030年頃に実現される未来社会を先行実現することを目指す」ことだそうです。
しかし、大胆な規制改革とデータ連携は市民にとって大きな影響を与えるものです。データ連携で言えば、マイナンバーカードで発行した証明書が他人のものだったり、抹消したはずの印鑑登録証明書が発行されたり、公金受取口座がやはり他人のものと紐付けられていたり、保険証にいたっては昨年11月までの調査で7,300件以上もの紐づけミスが明らかになったところです。大胆な規制改革についても、果たしてそれは必要な規制改革なのか、ということについで慎重に見極める必要があると考えます。
さらに、これら事業は内閣府主導で会議も非公開のため、課題はおろか進捗状況も非常に分かりにくくなっています。そこで以下、全般的なことを含め伺っていきます。
(1)国家戦略特別区域諮問会議、国家戦略特区ワーキンググループ、つくば市スーパーシティ型国家戦略特別区域会議の概要とそれぞれの関係性について
(2)区域方針、区域計画の概要
(3)先端的サービスを実装する6つの分野について事業の概要と進捗
ア 移動・物流分野
イ 行政分野
ウ 医療分野
エ 防災・インフラ・防犯分野
オ デジタルツイン・まちづくり分野
カ オープンハブ分野
(4) インターネット投票を予定していた来年度の市長・市議会議員選挙はどうなるか
(5)つくば市プライバシー影響評価制度検討懇話会の設置目的と議論の経過について
2 水道事業について
2018年の水道料金改定後初めて上下水道審議会が開催され、さらなる値上げが必要、との答申が出ましたので以下伺います。
(1)令和4年つくば市上下水道審議会の答申の概要
(2)水道未整備地域の整備の進捗
(3)地下水の大口需要者の状況
(4)水道事業広域化の概要と進捗、今後のスケジュール