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会派代表質問・一般質問一覧要旨

会議名
令和5年12月定例会
質問日
令和5年12月8日
区分
一般質問
議員名
川村直子 (つくば・市民ネットワーク)
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要旨

1 つくば市ゼロカーボンシティ宣言に係る具体的取組について
 猛暑、大雪、豪雨などによる災害が続発しています。ここ40年程度の間に、深刻な被害をもたらす局地的豪雨が全国的に約2倍に増えました。2023年の夏は、過去120年間の観測史上最も暑かったことがわかっています。気候危機は命の危険を伴う状況となり、地球温暖化対策は待ったなしの差し迫った課題です。
 対策の中でも気温上昇に影響するCO2削減が世界中の急務です。2020年時点で、中国、アメリカ、インド、ロシアに次いで日本が5番目に多くCO2を排出、その総量は世界全体のCO2排出量の約3%を占めているため、日本でもCO2削減は国を挙げての最重要課題と認識されています。
 つくば市においても、2022年2月、2050年までにCO2排出量を実質ゼロとする「つくば市ゼロカーボンシティ宣言」を行いました。
 市の地球温暖化対策実行計画では2050年の目標達成に向け、今からおよそ6年後、2030年までの中期目標が挙げられていますが、具体的な取組へさらに注力しなければ間に合いません。
 地球温暖化対策実行計画に基づく取組や新たな施策について伺います。
(1)公共施設に関する「第3次つくば市役所地球温暖化対策実行計画事務事業編」
   重点取組の進捗状況
  ア 公共施設への太陽光発電設備導入に関する調査結果と設置予定
  イ 公用車のガソリン車から電動車への入れ替え
  ウ 公共施設における照明のLED化
(2)「環境基本計画」及び「つくば市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)」改定における検討内容について
  ア 2030年までのCO2削減目標値を、国の目標値の引き上げに伴い、現行の2013年度比26%から46%ないし50%へ引き上げる考え
  イ 法に定める「特定事業者」(CO2多量排出事業者)への働きかけ
  ウ 関連情報の周知や広報の促進
  エ 専門知識を持つ市内研究所などとの連携
  オ 計画の進捗管理の強化
(3)環境省「脱炭素先行地域」につくば市が選定されたことについて
  ア 選定までの経緯や事業内容などの概要
  イ 事業の推進、進捗確認、見直し等の概要
(4)「つくば市緑の基本計画」改定について
  ア 次期計画策定の進捗状況
  イ 地球温暖化対策実行計画と連動させる考え
(5)「気候市民会議つくば2023」の取組状況
  ア 市民参加の方法と現在までの実施状況
  イ 会議で提案された意見のいかし方について
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