会派代表質問・一般質問一覧要旨
- 会議名
- 令和6年第2回定例会12月定例会議
- 質問日
- 令和6年12月13日
- 区分
- 一般質問
- 議員名
- 渡辺峰子 (公明党つくば)
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要旨
1 災害用井戸の活用について
災害時には断水により飲料水、生活用水などが不足するおそれがあります。長引く大規模災害時には水確保手段の多様化を図る必要があると考えます。
代替水源としての井戸(地下水)の活用は有効的な手段の一つであり、地域防災計画に位置付けている自治体もあります。
国土交通省では「令和6年能登半島地震緊急水源としての地下水活用事例」として民間や家庭用の井戸水の活用を報告しています。
災害用井戸の活用について、以下、現状と課題、今後の取組について伺います。
(1) つくば市の災害時の給水対策
(2) 保有する災害用井戸11か所・緊急用貯水槽6か所で対応できる地域範囲と想定される給水人口、給水量
(3) 災害時協力井戸登録制度の導入の考え
2 学校施設の老朽化対策・防災機能強化の推進について
近年、老朽化した学校施設において、外壁等が落下する事故が相次いで発生しています。
文部科学省では、「学校施設の維持管理の徹底(外壁落下事故等の防止)について」との通知を令和5年12月に発出しています。
以下、つくば市の現状と課題、今後の取組について伺います。
(1) 学校施設の築年数と長寿命化を図るための老朽化対策
(2) 建築基準法第12条に基づく調査・点検と校舎の耐震化、ブロック塀などの安全対策
(3) 防災・減災、国土強靭化のための5か年加速化対策における令和7年度までの修繕や改修計画
(4) 災害時における地域住民の避難所としての体育館の環境整備
3 茎崎地区の課題について
現行の都市計画マスタープランの策定から9年、立地適正化計画の策定から6年が経過し、両計画を一体的に見直した「つくば市都市計画マスタープラン及びつくば市立地適正化計画」がまもなく公表されます。
その中でも、茎崎地区の人口減少と高齢化、そして空き家問題は大きな課題となっています。
今回の計画策定の中で、議論された茎崎地区の課題について、以下の内容を伺います。
(1) 茎崎地区の人口動態
(2) 茎崎地区の空家の現状と対策
(3) 茎崎地区のアクセス向上
ア 都市計画道路小山大井線の今後の進め方
イ 県道谷田部牛久線の安全対策