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会派代表質問・一般質問一覧要旨

会議名
令和6年第2回定例会12月定例会議
質問日
令和6年12月17日
区分
一般質問
議員名
小森谷 さやか (つくば・市民ネットワーク)
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要旨

1 生物多様性つくば戦略の策定状況について
 生物多様性つくば戦略は、12月9日からパブリックコメントの実施を予定しており、年度末に完成というスケジュールで大詰めを迎えています。生物多様性つくば戦略策定懇話会には、つくば市ならではの専門家が数多く委員として参加し、さまざまな見地から意見を交わしています。加えて、熱心に地道な活動を続けてきた市民団体からの意見も取り入れ、実効性のある戦略の策定を目指しています。
 生物多様性を守るためには、行政と市民が一丸となって取り組む必要があり、市が専門家と協議しながら、しっかりとイニシアチブをとる必要がありますので、以下伺います。
 (1) 生物多様性つくば戦略策定の目的
 (2) 生物多様性つくば戦略策定における業務委託の内容
 (3) 生物多様性つくば戦略策定懇談会で委員に指摘された主な事項とその対応
 (4) 戦略策定後に実施予定の事業について

2 教育分野における脱デジタルの動きについて
 IT先進国のスウェーデンでは、2006年から1人1台の学習用端末配備が始まり、教科書を含めてデジタル教材への移行が進みました。しかし、子供たちの集中力が続かない、考えが深まらない、長文の読み書きができない等、学力が低下したとして、昨年から紙の教科書や手書きを重視する「脱デジタル化」に大きく舵を切ったことが、今年10月22日付読売新聞でも報じられました。また、オーストラリアでは、16歳未満の子供がインスタグラムやXなどのSNSを使えないようにする法案を賛成多数で可決し、子供のSNS利用を世界で初めて国家レベルで禁じました。
 前回の9月定例会議で、小学校1年生からの1人1台端末が子供の視力低下を倍増させるだけでなく、学力低下、ひいては脳の発達にも影響するのではないかと指摘したばかりですが、このように、子供に対し「脱デジタル化」を図っているのが世界の潮流です。市ではこれらの件についてどのように考えているのでしょうか。細かな数字を確認しながら議論したいと思います。
 (1) 1人1台のデジタル端末にかかる費用と財源
 (2) デジタル教科書の導入状況とかかる費用及び財源
 (3) デジタル端末の使用状況と学校における使用時間
 (4) 「脱デジタル化」に対する教育長の考え

3 つくタクのシステム及び料金の変更について
 現在、つくば市公共交通活性化協議会にて、令和7年4月から予約システムの変更と共に、つくタクの料金改定について検討されています。これまでの同一地区内の運賃300円を、1000円(高齢者や障害者、妊産婦は半額)に値上げする案が有力な案として示されています。
 以下、伺います。
 (1) 運賃を1000円に値上げする根拠
 (2) 予約システムの変更により、高齢者や障害者以外の一般利用はどれぐらい増えると見込んでいるか
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