会派代表質問・一般質問一覧要旨
- 会議名
- 令和6年第2回定例会令和7年2月定例会議
- 質問日
- 令和7年2月28日
- 区分
- 一般質問
- 議員名
- 川久保皆実 (つくばチェンジチャレンジ)
要旨
1 子育て世帯訪問支援事業について
令和5年12月定例会の一般質問において、千代田区・品川区・浜松市における先進事例を踏まえ、子育て世帯訪問支援事業として、産後の家事支援を強化していくことを提案したところ、「子育て世帯訪問支援事業については、改めて国の通知や他自治体の事例等を確認しながら、令和6年度中に対象者をはじめとした事業内容を検討いたします。」との答弁を得ました。
そこで、当該検討の進捗状況を伺います。
2 公立幼稚園の在り方について
(1) 公立幼稚園の在り方の検討状況について
令和6年3月定例会の一般質問において、公立幼稚園の課題に対する中長期的な対策について質問したところ、「中長期的な対策については、幼稚園の統廃合を含め、計画的な3歳児保育の実施や預かり保育の拡充、保護者のニーズに合わせた幼稚園の在り方を、令和6年度に実施する適正配置計画の見直しに合わせて検討します。」との答弁を得ました。
そこで、当該検討の進捗状況を伺います。
(2) 教育委員会とこども部等の関係部署との協議について
令和6年3月定例会の一般質問において、公立幼稚園の人的資源及び物的資源の有効活用について考えるに当たり、地域子育て相談機関の整備、幼保連携型認定こども園の創設、及びこども誰でも通園制度の実施などを含めて、教育委員会とこども部などの関係部署が連携して検討する必要性について教育長に質問したところ、「市立幼稚園も含めた関係機関の人的資源及び物的資源を総合的に把握した上で、それらの活用について協議する必要があると考えておりました。よって、教育委員会と庁内の関係部署の連携というのは必要であると考えております。」との答弁を得ました。
また、当該連携を実現するためには、教育委員会とこども部などの関係部署が集まり、情報共有や意見交換をする場を設けることが重要ではないかと市長に質問したところ、「議員御指摘のような場を設定することは、非常に重要だと考えております。」「令和6年度早々から協議を開始したいと考えております。」との答弁を得ました。
そこで、令和6年度における当該協議の実施状況及び協議内容を伺います。
3 幼児2人同乗用自転車購入費補助事業について
令和6年9月定例会議の一般質問において、松戸市の先進事例を踏まえ、つくば市の幼児2人同乗用自転車購入費補助事業の補助対象の課題を指摘し質問したところ、「幼児2人同乗用自転車購入費補助事業の課題意識については、幼児用座席が1つだけ取り付けられた幼児2人同乗基準適合車を購入する保護者も多いと考えられ、2人目の子供が生まれた後に当該自転車に2つ目の幼児用座席を取り付けた場合は補助事業の対象とならないことは、課題として認識しています。他自治体の事例を参考にしつつ、実際の利用状況を考慮し、今年度中に制度の見直しについて検討します。」との答弁を得ました。
そこで、当該検討の進捗状況を伺います。
4 市営公園における遊具等の整備について
(1) 遊具の設置指針の策定について
令和5年6月定例会の一般質問において、つくばエクスプレス沿線地域の市営公園は、市内の他地域と比べて遊具の多様性に欠けることを指摘した上で、遊具の設置についての基準を作ることを提案したところ、令和5年度中に検討に着手する旨の答弁を得ました。その後、令和6年3月定例会の一般質問では、「今年度中に遊具の設置指針を策定し、令和6年度から設置指針を基に、順次、新たな遊具の設置を進めていきます。」との答弁を得ました。さらに、令和6年9月定例会議の一般質問において、遊具の設置指針の策定がいまだ完了していないことを踏まえ、いつまでに策定する予定かを質問したところ、「今年度内に策定を目指しております。」との答弁を得ました。
これらを踏まえ、遊具の設置指針の策定の進捗状況を伺います。
(2) バスケットゴールの設置について
令和6年9月定例会議の一般質問において、米国の事例を踏まえ、市営公園の一部のテニスコートにバスケットゴールを併設し、バスケットボールの練習も可能にする仕組みについての実現可能性を質問したところ、「テニスコートの利用状況を確認の上、テニスコート利用者や公園利用者及び市内体育館等のバスケットボール利用者に対しアンケート調査を実施するとともに、他自治体の事例等も調査し、今年度内に実現の可否を検討します。」との答弁を得ました。
そこで、当該検討の進捗状況を伺います。
5 障がい者に対する合理的配慮の提供について
令和6年6月定例会議の一般質問において、市主催イベントにおける障がい者に対する合理的配慮の提供に関して、@次年度の市主催イベントの開催予定を踏まえて、合理的配慮を提供するために必要な予算を適切に確保するための予算計上の在り方について検討すること、Aつくば市ホームページ及びつくスマにおける各イベントの詳細ページに提供可能な合理的配慮の一覧を掲載するほか、広報つくばのイベント情報欄においても各イベントで提供可能な合理的配慮をアイコン等で分かりやすく明記するなどして、障がいのある方が予め配慮の内容を容易に把握できるようにすること、B合理的配慮の必要性についてイベント申込時に適切に把握できるようにするため、オンラインや紙、FAX等でのイベント申込みフォームにおいて、合理的配慮の希望の有無や、希望する場合の具体的な内容について記入できる項目を設けるなど、配慮の申出がしやすい様式を使用することを提案し、市の見解を伺いました。
その結果、@については令和7年度の予算確保の時期までに庁内各部署とイベントなどでの合理的配慮に係る予算計上について協議していく、Aについては令和6年内に関係部署と協議し検討していく、Bについては令和6年内に関係部署と協議し職員に周知していくとの答弁を得ました。
そこで、@〜Bについての対応状況を伺います。
6 粗大ごみの有料戸別収集の処理料金の支払方法について
現在、つくば市で粗大ごみの有料戸別収集を利用する際には、粗大ごみ受付センターに電話予約又は市ホームページでインターネット予約をした上で、粗大ごみ処理券をコンビニエンスストア等で購入し、当該処理券を粗大ごみに貼って収集日に指定場所に排出する必要があります。
上記手順のうち、粗大ごみ処理券をコンビニエンスストア等で購入する必要があるという点に関して、他の複数の自治体では、インターネットで粗大ごみ収集の申込みをする際に、処理料金をクレジットカードやPayPay等でオンライン決済できるようにしています。
つくば市デジタル・ガバメント推進方針では、方針の柱の一つとして「デジタルを基本とした行政サービス」が掲げられ、そのための取組の一つとして「行政手続のオンライン化」が示されていることを踏まえ、粗大ごみの有料戸別収集の処理料金の支払方法について次の点を伺います。
(1) インターネット予約時のオンライン決済を導入することの意義及び必要性
(2) つくば市におけるオンライン決済の導入可能性