会派代表質問・一般質問一覧要旨
- 会議名
- 令和6年第2回定例会令和7年2月定例会議
- 質問日
- 令和7年3月4日
- 区分
- 一般質問
- 議員名
- 小森谷 さやか (つくば・市民ネットワーク)
要旨
1 愛護動物(犬猫)に係る施策について
茨城県が公表している数字によると、笠間の動物指導センターに収容された犬猫の市町村別受入頭数は、犬・猫ともに本市が上位に位置しています。収容された犬猫の殺処分をゼロにするため、私財を投げうって保護活動をしてくれているのは保護団体やボランティアの個人の方々です。今回、他市の取組と比較したところ、つくば市としてやらねばならないことがあると考えました。
そこで以下について伺います。
(1) 飼い主のいる犬猫に対する取組
(2) 飼い主のいない犬猫に対する取組
(3) 動物愛護施策における課題
(4) 動物愛護協議会の設置について
2 産前産後の支援について
2024年の日本人の出生数が初めて70万人を割る見通しであることが報道されています。人口が急増した第2次ベビーブーム(1971年〜1974年)直前の1970年と2024年の見込み数を比べると、出生数は約193万人から約69万人へと、半世紀で65%も減り、国の予測よりも急激に少子化が進んでいます。こうした子供の数の減少と核家族化により、身近に妊婦がいたり赤ちゃんと接したりする機会は圧倒的に少なくなりました。夫婦の間に子供が産まれるまで小さい子供と関わるという経験が少ない、あるいは全くない人は増えており、妊娠・出産という人生の大きな変化に対し喜びだけでなく、戸惑いや不安を持つことはごく自然のことで、行政による産前産後の支援が必要とされています。
つくば市では、若い世帯の流入が多いおかげで、この10年間の出生数は横ばいのようです。様々な施策が展開されているところですが、それぞれ状況を確認します。
(1) 出産・子育て応援給付金事業の伴走型相談支援の概要とその効果
(2) 産後ケア事業の利用状況とその効果
(3) ホームスタート事業の利用状況とその効果
(4) 乳児家庭教育学級(つくひな)の実施状況