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会派代表質問・一般質問一覧要旨

会議名
令和7年定例会6月定例会議
質問日
令和7年6月13日
区分
一般質問
議員名
梅沢尊信 (公明党つくば)

要旨

1 「つくタク」運行におけるAI化の影響について
 本年4月から始まった、AIを活用した「つくタク」の運行最適化は、公共交通の効率化と利便性向上に大きく寄与しており、市民からも「便利になった」「使いやすくなった」といった多くの好意的な声が寄せられています。市のこうした先進的な取組は、高く評価されるべきものです。
 一方で、現場の運転手の方々からは「運行に余裕がなくなった」「次のお客さんまでの時間に余裕がなくなった」「安全確認に十分な時間が取れない」といった懸念の声が多く寄せられております。このままでは、将来的な事故発生リスクの増加も危惧されます。
 そこで以下の点について質問いたします。
 (1) AI化による利便性の向上について、市民から寄せられている意見の内容
 (2) 運転手の勤務実態や労働環境の変化に関する市の見解

2 路上等へのごみの不法投棄対策について
 現在、学園北大通り線や学園平塚線において、尿の入ったペットボトルなどのごみが不法投棄されている事例が多数確認されています。その他様々な地域でも頻発しており、市民の生活環境や景観に深刻な影響を及ぼしています。
 これらの問題に対して、現行の対応では十分な抑止力が発揮されておらず、更なる対策が必要であると考えます。
 そこで以下の点を質問いたします。
 (1) 学園北大通り線や学園平塚線など、ごみの不法投棄が頻発している地域に対し、重点的な対策を講じる考えはあるか
 (2) ごみの不法投棄に対し、抑止力強化を目的に新たな罰則を導入することについての市の見解

3 騒音・振動被害への対策について
 近隣住民や工事業者が発する騒音や振動により、日常生活に大きな支障をきたしている市民がいます。現行の制度では、警察、労働基準監督署及び市のいずれも、強制的に行為を停止させる十分な権限を有しておらず、そのために市民が継続的な苦痛を強いられているのが現状です。
 このような状況を踏まえ、市民の生活環境を守る観点から、更なる対策が必要であると考えます。
 そこで以下の点について質問いたします。
 (1) 現在、市が把握している生活騒音・振動に関する苦情件数とその対応状況
 (2) 市が騒音・振動行為を強制的に停止させることの対応の限界とその課題
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