会派代表質問・一般質問一覧要旨
- 会議名
- 令和7年定例会12月定例会議
- 質問日
- 令和7年12月3日
- 区分
- 一般質問
- 議員名
- 小森谷 さやか (つくば・市民ネットワーク)
要旨
1 5歳児健診について
発達障害等のスクリーニングを主目的とする5歳児健診の実施は、今のところ各自治体の判断に任されています。
しかし、こども家庭庁は2028年までにこの実施率を100%にするという目標を出しており、本市では来年度からの実施に向けて準備をしているところだと聞いています。
5歳児健診は、子どもの特性を早期に発見し特性に合わせた適切な支援を行うことで、小学校への接続がスムーズになるというメリットが挙げられていますが、一方で、子どもの発達には個人差が大きく、早期の診断により分離教育が進んでしまうという懸念もあります。
また、『支援が必要』という判定が出た時に、通常の発達から遅れているということか、と多くの保護者がショックを受けるであろうことを想像すると、その後の支援体制の確立なしに、この事業を進めることには疑問が生じます。
子どもの発達をどう見極めていくのか、結果の伝え方を含め、以下伺います。
(1) 5歳児健診の対象者と方法
(2) 就学時健診への影響
(3) 専門相談や療育的プログラムの準備状況
(4) 民間保育園・民間幼稚園と小学校の連携をどのように構築していくか
2 児童発達支援センターの駐車場の確保について
春日庁舎を改修して現在整備を進めている児童発達支援センターは、再来年度の供用開始を目指し準備を進めているところです。ここには教育相談センターも入る予定であり、多くの市民の利用が見込まれていますが、心配なのは駐車場不足です。現状の見込みと対応をお伺いします。
(1) 児童発達支援センターと教育相談センターの利用人数想定(職員、来所者)と会議室の利用想定
(2) 児童発達支援センター供用開始後の春日庁舎駐車台数の見込み
(3) 春日消防本部跡地の駐車場としての活用見込み