会派代表質問・一般質問一覧要旨
- 会議名
- 令和8年定例会9月定例会議
- 質問日
- 令和8年9月11日
- 区分
- 一般質問
- 議員名
- 飯岡宏之 (Nextつくば)
要旨
1 データセンターについて
高エネ研南側用地において、全棟竣工時の総受電容量が1,000メガワット(原発1基分に相当)とされる国内最大級のデータセンターの開発が進められており、1棟目は、2028年1月頃の竣工が予定されている。
本年6月定例会議においては、電力消費と二酸化炭素排出を中心に質問し、建設中の50メガワットが24時間365日稼働すると仮定した場合、年間約18万トンの二酸化炭素が排出されるとの答弁を得た。一方、サーバーを設置する入居事業者については、企業名を含め機密であり把握できないとの答弁であった。
今回は、水を中心に伺う。データセンターは冷却のために水を蒸発させるが、蒸発した水は下水道にも河川にも戻らない。本市の水道は、かつては地下水も水源としていたが、2020年度からは全量を県企業局からの受水で賄っており、市独自の水源はない。工業用水もまた、新治浄水場を経て霞ヶ浦を水源としている。霞ヶ浦は河川法上、利根川水系に属する。すなわち、市民の生活用水も、データセンターが用いる工業用水も、同じ利根川水系に依存している。同水系では過去に取水制限が繰り返し実施されている。
また、本年8月には、事業者による住民への説明会が開催された。
以上を踏まえて、市の把握状況及び今後の対応について、以下のとおり伺う。
(1) 冷却用水の水源、使用水量及び契約水量について
ア 冷却方式及び使用水量(日量・年間)の把握
イ 工業用水の契約水量
ウ 地下水の採取の有無及びその確認方法
エ 全面稼働時に必要となる水量と、工業用水の供給能力との関係
(2) 渇水時等における市民生活用水との関係について
ア 取水制限が行われた場合の冷却用水の取扱い
イ 水道事業経営戦略の将来需要予測へのデータセンターの立地の反映
(3) 冷却排水の受入れ、水質及び協定による担保について
ア 排水の放流先並びに水質、使用薬剤及び水温の把握と監視の方法
イ 水源、使用水量、排水量、水質及び渇水時の削減を数値をもって協定に位置づける考え
(4) 事業者による住民説明会について
ア 本年8月に開催された住民説明会に対する市の関与及び内容の把握の有無
イ 住民説明会の対象者、周知の方法及び範囲、参加者数並びに質疑の状況
ウ 住民への説明が尽くされたとする市の考えの有無